くち‐おし・い【口惜しい】
[形][文]くちを・し[シク] 1 思うようにいかなかったり大切なものを失ったりして残念に思うさま。また、いまいましく思うさま。くやしい。「こんな結果になるなんて—・いことだ」 2 対象が期待外...
くち‐がね【口金】
1 器物の口につける金具。「バッグの—」 2 電球の根元の金属製の部分。 3 槍の穂をしっかりと柄(え)の先につける金具。
くっしょく‐せい【屈触性】
植物体が固い物に接触した刺激によって起こる屈性。エンドウの巻きひげ、ウツボカズラの葉柄などに見られる。向触性。接触屈性。
くま‐で【熊手】
1 長い柄の先に、竹製の、熊の手のように曲がったつめ状のものを扇形につけた道具。落ち葉や穀物などをかき集めるのに用いる。くまでぼうき。 2 1に宝船・大判・小判・千両箱・おかめの面などを飾りつけ...
くま‐わらび【熊蕨】
オシダ科の常緑性のシダ。山地の林下に自生。葉柄には赤褐色の鱗片(りんぺん)が密生。葉は長さ約50センチで羽状に切れ込む。鱗片を熊の毛になぞらえたところからの名。
くみいれ‐ひりつ【組(み)入れ比率】
一つの投資信託が保有する、株式や債券などの銘柄ごとの時価総額の比率。
く・む【汲む/酌む】
[動マ五(四)] 1 器物や手のひらなどを使って、水などをすくい取る。また、ポンプなどの機械によって水などを容器に移し入れる。「井戸水を—・む」「釜から茶柄杓(びしゃく)で湯を—・む」 2 酒・...
くも‐すき【雲透き】
暗所で物を透かして見ること。薄明かりの中で物を見ること。また、薄明かり。「—に見奉りけるに、物具、事柄尋常なり」〈平治・中〉
くものす‐かび【蜘蛛の巣黴】
接合菌類ケカビ科のカビ。菌糸がクモの巣状に伸び、数本の柄が立って黒色または褐色の胞子嚢(ほうしのう)をつける。食品などを腐らせるが、アルコール発酵などで利用されることもある。
くも‐らん【蜘蛛蘭】
ラン科の多年草。暖地にみられ、樹幹に着生し、気根が四方に伸びる。葉がない。初夏、柄の先に白緑色の小花を総状に開く。