せん【染】
[音]セン(慣) ゼン(漢) [訓]そめる そまる しみる しみ [学習漢字]6年 1 色をしみ込ませる。そめる。「染色・染織・染毛・染料/捺染(なっせん)」 2 色がつく。しみ込む。影響を受け...
せんこう‐かんせん【先行感染】
ある疾患を発症する前に罹患していた感染症で、その疾患の発症に関与していると考えられるもの。
せんすじ‐ぞめ【千筋染(め)】
細い縦縞模様に染めること。また、その染め物。
せんや‐ぞめ【千弥染】
染め色の名。紫色で大絞りに染めたもの。享保(1716〜1736)のころ、歌舞伎俳優の女形中村千弥が用いて流行した。
ぜん‐せん【漸染】
しだいに染まること。習慣になること。「人民抑圧の制に慣れ、—の久しき」〈東海散士・佳人之奇遇〉
そがもようたてしのごしょぞめ【曽我綉侠御所染】
歌舞伎狂言。世話物。6幕。河竹黙阿弥作。元治元年(1864)江戸市村座初演。柳亭種彦の読本「浅間嶽面影双紙(あさまがたけおもかげそうし)」を脚色したもの。通称「時鳥(ほととぎす)殺し」「御所五郎...
ぞくはつ‐かんせん【続発感染】
⇒二次感染
たいき‐おせん【大気汚染】
産業・交通など人間の活動によって作り出される工場排煙や車の排気ガスなどの有害物質によって大気が汚されること。人体や生態系に悪影響を及ぼす。
たいしん‐ぞめ【太申染】
元禄(1688〜1704)ごろ、江戸三十間堀の材木屋で太申と号した和泉屋甚助が宣伝のため、「太申」の2字を小紋に染め出して役者中村伝九郎に着せ、売り広めたもの。伝九郎染。
たいない‐かんせん【胎内感染】
母子感染の一つ。胎児が母親の子宮内で細菌やウイルスに感染すること。