とちにしき‐きよたか【栃錦清隆】
[1925〜1990]力士。第44代横綱。東京都出身。本名、中田清。旧姓、大塚。優勝10回。引退後、年寄春日野(かすがの)。→第43代横綱吉葉山 →第45代横綱若乃花
とちのうみ‐てるよし【栃ノ海晃嘉】
[1938〜2021]力士。第49代横綱。青森県出身。本名、花田茂広。優勝3回。引退後、年寄中立(なかだち)を経て春日野を襲名。→第48代横綱大鵬(たいほう) →第50代横綱佐田の山
とち‐の‐き【橡/栃】
ムクロジ科の落葉高木。山地に自生。葉は大きく、倒卵形の5〜7枚の小葉からなる手のひら状の複葉。5月ごろ、白色で紅斑のある花が円錐状に咲く。実は丸く、熟すと三つに裂け、中にある褐色の種子は食用。近...
とちば‐にんじん【栃葉人参】
ウコギ科の多年草。日本特産。山地の木の下に生え、高さ約60センチ。葉は手のひら状の複葉で、数枚が輪生する。夏、長い柄を出して淡黄緑色の小花を球状につける。根茎は節があり、漢方で竹節人参(ちくせつ...
とち‐めん【栃麺/橡麺】
あく抜きしたトチノキの実の粉を小麦粉やそば粉にまぜて、うどんのように作った食品。
とちめん‐ぼう【栃麺棒】
1 栃麺を打ち延ばすのに用いる棒。 2 《「とちめくぼう(坊)」の音変化という。一説に、栃麺をつくるのに迅速さが必要とされるところからとも》うろたえあわてること。また、あわて者。
栃麺棒(とちめんぼう)を食(く)・う
うろたえあわてる。→栃麺棒
とち‐もち【栃餅/橡餅】
あく抜きしたトチノキの実をまぜてついた餅。とちのもち。《季 秋》