りくぐん‐だいがっこう【陸軍大学校】
陸軍の将校に高等の学術を授け、併せて、その研究を行う機関。旧日本陸軍の場合は、明治16年(1883)東京に開校。昭和20年(1945)廃校。
りくぐん‐なかのがっこう【陸軍中野学校】
旧日本陸軍で、軍事諜報員(ちょうほういん)を養成した学校。昭和13年(1938)設立。東京中野にあった。中野学校。
りくぐん‐ようねんがっこう【陸軍幼年学校】
旧日本陸軍で、士官を志願する少年を教育した学校。明治3年(1870)設置の兵学寮幼年学舎を前身とし、同5年改称して独立。修業期間は3年間で、卒業生は陸軍士官学校に進学した。
りんかい‐がっこう【臨海学校】
夏休みなどに、海浜で児童・生徒を合宿させ、水泳訓練・野外活動などを通して心身の鍛練、集団生活の指導などを行うこと。また、そのための施設。《季 夏》
りんかん‐がっこう【林間学校】
夏休みなどに、高原など涼しい土地で児童・生徒を合宿させ、野外活動などを通して心身の鍛練、集団生活の指導などを行うこと。また、そのための施設。《季 夏》「日蔭蝶追うて—へ/虚子」
りんじ‐きゅうこう【臨時休校】
決められた休日以外の日に、学校を休みにすること。「台風で—となる」
ろうあ‐がっこう【聾唖学校】
聾学校(ろうがっこう)の旧称。
ろう‐がっこう【聾学校】
聴力に障害をもつ児童・生徒に対して、幼稚園・小学校・中学校・高等学校に準じる教育を施し、併せて障害による困難を補うために必要な知識・技能を授ける学校。平成19年(2007)以降、学校教育法改正に...
ろうどう‐がっこう【労働学校】
労働者の自覚や知識の向上のために、労働組合などが設立した学校。日本では大正9年(1920)に設立されたのが最初。
わるくちがっこう【悪口学校】
《原題The School for Scandal》シェリダンの戯曲。1777年の作。社交界の偽善を風刺した喜劇。