かく‐しん【核心】
物事の中心となる大切なところ。中核。「—をつく」「事件の—に触れる」
かくじき‐きょうめい【核磁気共鳴】
磁気モーメントをもつ原子核を磁場の中に入れ、特定の周波数の電磁波を与えると、共鳴してその放射エネルギーを吸収する現象。結晶や分子の構造分析に、医学では断層撮影のMRI(磁気共鳴映像法)などに利用...
かくじききょうめい‐そうち【核磁気共鳴装置】
磁場の中で原子核が特定の周波数の電磁波を吸収・放出する核磁気共鳴現象を利用して、有機物・有機化合物・高分子化合物などの分析を行う装置。→MRI
かく‐じし【核磁子】
原子核や素粒子の磁気モーメントの基本単位。電気素量e、プランク定数h、陽子の静止質量mpとすると、核磁子μNは、eh/4πmp=5.051×10−27J/T(ジュール/テスラ)となり、電子のボーア磁...
かく‐じっけん【核実験】
原子爆弾・水素爆弾などの核兵器の性能や効果を確かめるために行う実験。核爆発実験。原子核実験。
かく‐ずひょう【核図表】
原子番号(陽子の数)を縦軸、中性子の数を横軸とする座標平面上に原子核の核種を配した図表。ふつう安定核・不安定核が色分けされる。
かく‐せんそう【核戦争】
核兵器を用いた戦争。特に、複数国が核兵器を主力兵器として互いに使用しあう戦争。→終末時計
かく‐せんりゃく【核戦略】
核戦争の勃発を防止し、核抑止力のもとで世界平和を維持しようとする方策。
かく‐せんりゃくへいき【核戦略兵器】
⇒戦略核兵器
かく‐そう【核相】
細胞核内の染色体の構成。1組の染色体をもつ状態を単相といい生殖細胞でみられ、2組のときは複相といい体細胞でみられる。