だえきせん‐せんしょくたい【唾液腺染色体】
ハエ・カなどの双翅(そうし)類の唾液腺細胞の静止核にみられる巨大な染色体。普通の染色体の100〜150倍もあり、全長にわたって横縞がある。遺伝学的研究の材料とされる。唾腺染色体。
だっ‐かく【脱核】
[名](スル) 1 赤芽細胞から核が放出され、赤血球になること。 2 ⇒除核
だつ‐げんぱつ【脱原発】
原子力発電所を廃止し、核エネルギーに依存しない電力供給体制を構築すること。→卒原発 →減原発
ダブリュー‐シー‐ピー【WCP】
《World Council of Peace》世界平和評議会。平和・反核運動をおこなう世界組織。1950年設立。事務局はアテネ。
ダブル‐ヘリックス【double helix】
二重螺旋(らせん)。デオキシリボ核酸(DNA)の分子構造モデル。
だんそう‐さつえい【断層撮影】
体内の任意の断面を撮影する方法。X線や核磁気共鳴を利用したものなどがあり、肺結核の病巣や腫瘍などの発見・診断に用いる。
だん‐とう【弾頭】
ミサイルや魚雷などで、爆薬を詰めた先端部分。「核—」
ちいき‐がんしんりょうびょういん【地域癌診療病院/地域がん診療病院】
地域における癌診療(がんしんりょう)の中核を担う医療機関として、都道府県の推薦を受け、厚生労働省が指定した病院。癌診療の地域格差の解消を目的とし、国立がん研究センターなどと連携して運営される。
ちいさなうみとそら【小さな海と空】
郷静子の長編小説。昭和50年(1975)刊行。著者自身の結核療養体験をもとに書かれた作品。
チェレンコフ‐ぼうえんきょう【チェレンコフ望遠鏡】
超高エネルギーガンマ線が大気中の原子核と衝突して生じる二次粒子の空気シャワーにより、ごく短時間に発生するチェレンコフ光を捉える望遠鏡。この可視光を反射鏡で集光することで、間接的にガンマ線の入射方...