まつば‐がに【松葉蟹】
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。 2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地...
まつ‐むし【松虫】
1 直翅(ちょくし)目マツムシ科の昆虫。コオロギ類の一種。体長2センチくらい、淡褐色で、触角が長い。雌は錐(きり)状の長い産卵管をもつ。雄は発音器のある幅広い翅(はね)をもち、ススキなどの根際で...
ま‐ど【窓/窗/牖】
《「ま(目)と(門)」の意》 1 部屋の採光・通風などのために壁や屋根の一部にあけてある穴。ガラスや障子などで外界と仕切る。 2 山稜(さんりょう)の一部が深いV字形に切れ込んで低くなった所。越...
まど‐ふた【窓蓋】
屋根に設けた突き上げ窓の戸。
まな‐しき【末那識】
《「末那」は、梵manasの音写》仏語。唯識説でいう八識のうちの第七識。我に執着して存在の根拠となる心の働き。意識がなくなった状態にも存在し、迷いの根源とされる。
まなづる‐みさき【真鶴岬】
神奈川県南西部、相模湾に突出する岬。箱根山の溶岩流で形成され、台地状をなす。
マニ‐きょう【マニ教】
《Mani》3世紀にペルシアのマニが創唱した宗教。ゾロアスター教を母体とし、キリスト教・仏教の諸要素を取り入れて、光(善)と闇(やみ)(悪)の二元論的世界観を根本に、禁欲的実践による救済を説く。...
まねき‐づくり【招き造(り)】
切妻造りで、屋根の一方の流れが長く、他方が短いもの。
ま‐の‐あたり
《「目の辺り」の意か。「目の当たり」とも書く》 [名] 1 目のすぐ前。眼前。「災害のあとを—に見る」 2 疑う余地のない事がら。事実。「地獄極楽破滅せんは—なるに」〈根無草・一〉
[副] ...
マハーバリプラム【Mahabalipuram】
インド南部、タミルナドゥ州の町。州都チェンナイの南約60キロメートルに位置し、ベンガル湾に面する。7世紀頃からパッラバ朝の交易の要地として栄え、屋根や壁面に浮き彫りを施されたヒンズー教の石造寺院...