みつ‐がしわ【三柏/三槲】
1 ミツガシワ科の多年生の水草。山地の湿原に自生。太い根茎が横にはい、葉は3枚の小葉からなる複葉で厚く、柄が長い。夏、葉の間から約30センチの花茎を伸ばし、白い花を総状につける。花びらは五つに裂...
みつで‐うらぼし【三手裏星】
ウラボシ科の常緑多年生のシダ。岩上に生え、根茎は横に走り、葉柄は針金状でつやがある。葉は長さ5〜25センチで、三つに裂けているものや単葉状のものもあり、裏面に円形の胞子嚢(ほうしのう)群が並んで...
みつ‐ば【三つ葉】
1 葉が3枚あること。また、そのもの。 2 セリ科の多年草。山野に自生し、高さ約50センチ。葉は3枚の小葉からなり、柄が長い。夏、とうが立ち白い小花を多数つける。香りがあり、若葉は食用。江戸中期...
みつば‐うつぎ【三葉空木】
ミツバウツギ科の落葉低木。山林中に自生。葉は対生し、先のとがった長卵形の3枚の小葉からなる。初夏、白い5弁花を円錐状につけ、花はあまり開かない。実は矢羽根形で薄い。若葉は食用になる。こめのき。
みどり‐の‐はね【緑の羽根】
国土緑化運動の一環として緑の週間に行われる募金運動。また、その献金者に協力のしるしとして渡す、緑に染めた羽根。《季 春》
みなかみ
群馬県北部、利根郡の町名。利根川上流域を占める。平成17年(2005)月夜野(つきよの)町・水上町・新治(にいはる)村が合併して成立。谷川岳の登山口があり、温泉やスキー場が多い。
みなかみ‐おんせん【水上温泉】
群馬県のみなかみ町にある温泉。利根川渓谷に沿う。泉質は単純温泉・硫酸塩泉。
みな‐ぐれない【皆紅】
全部紅色であること。「—の打ちたる桜の織物の表着(うはぎ)に」〈栄花・根合〉
みなみ【南】
新潟市の区名。旧白根市・旧味方村・旧月潟村域を占める。
みなみアルプス【南アルプス】
山梨県西部の市。釜無川西岸から赤石山脈までを占める。平成15年(2003)八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の6町村が合併して成立。人口7.3万(2010)。