りゅう‐たん【竜胆】
１ リンドウの根および根茎。漢方で健胃薬などに用いる。 ２ 「りんどう（竜胆）」に同じ。「山吹の打ちたる黄なる表著(うはぎ)、—の唐衣なり」〈栄花・布引の滝〉
りゅうばん‐こきょ【竜蟠虎踞】
《竜がわだかまり、虎がうずくまる意》 １ ある地所を根拠地にして威勢を振るうこと。「海宇に—するも」〈吉岡徳明・開化本論〉 ２ 地勢が要害堅固なこと。
りゅうびん‐たい
リュウビンタイ科の常緑シダ。暖地の山林中に生える。太い根茎に厚い托葉がうろこ状につく。葉は長さ1〜2メートルの羽状複葉。羽片は披針形で厚くてつやがあり、平行に走る脈が目立つ。裏面の縁近くに胞子嚢...
り‐ゆう【理由】
１ 物事がそうなった、また物事をそのように判断した根拠。わけ。子細(しさい)。事情。「健康上の—で辞職する」 ２ いいわけ。口実。「風邪を—に休む」 ３ 哲学で、論理的関係においては結論に対する...
りょう【梁】
［人名用漢字］ ［音］リョウ（リャウ）（漢） ［訓］はり うつばり やな １ 屋根を支えるため両側の支柱に架け渡す横木。はり。また、はりに似たもの。「梁材・梁塵(りょうじん)・梁木／虹梁(こうり...
りょう【陵】
［常用漢字］ ［音］リョウ（呉）（漢） ［訓］みささぎ おか １ 尾根の長い大きな丘。「丘陵」 ２ 丘の形をした大きな墓。みささぎ。「陵墓／古陵・御陵・山陵」 ３ （「凌(りょう)」と通用）しの...
りょうかい‐まんだら【両界曼荼羅】
金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅の併称。真言密教における根本理念を表したもので、ともに大日如来を中心に諸尊を配する。両部曼荼羅。
りょう‐せん【稜線】
山の峰から峰へ続く線。尾根。
りょうそう‐ようすい【両総用水】
千葉県九十九里浜平野南部の灌漑(かんがい)と低湿地の排水のために作られた国営の用水路。延長約80キロ。香取市で利根川から取水し、横芝光町、茂原市に至る。昭和42年（1967）完成。
リンガ【(梵)liṅga】
男根。また、それをかたどった像。陽石。ヒンズー教で、シバ神の象徴として尊崇される。
