おばら‐くによし【小原国芳】
[1887〜1977]教育家。鹿児島の生まれ。玉川学園を創設。玉川大学総長。全人教育を唱え、新教育運動を推進。著「教育の根本的問題としての宗教」など。
お‐ひしば【雄日芝】
イネ科の一年草。日当たりのよい道端などに生える。高さ30〜50センチ。根は強く、引き抜きにくい。葉は線形。夏、茎の先に、緑色の穂を数本つける。ちからぐさ。おひじわ。
お‐ひるぎ【雄蛭木】
ヒルギ科の常緑高木。奄美大島以南の海岸の浅い泥地に生え、マングローブをつくる。葉は長楕円形で厚くつやがある。花は黄白色で、葉の付け根から下向きにつき、種子は樹上で発芽する。べにがくひるぎ。
おび‐ばさみ【帯挟み】
1 男の角帯が解けないように、帯の一端を挟んでおく具。 2 「帯金(おびがね)3」に同じ。 3 「根付1」に同じ。
おぶち‐ぬま【尾駮沼】
青森県下北半島の付け根の部分にある海跡湖。小川原湖(おがわらこ)湖沼群の最北端にある。面積3.6平方キロメートル。
おみなえし【女郎花】
1 スイカズラ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約1メートル。葉は羽状に裂けていて、対生する。夏の終わりから秋に、黄色の小花を多数傘状につける。秋の七草の一。漢方で根を敗醤(はいしょう)...
おもい‐づま【思ひ妻/思ひ夫】
深く愛する妻、または夫。「奥山の岩本菅(いはもとすげ)の根深くも思ほゆるかも我(あ)が—は」〈万・二七六一〉
おもい‐へだ・つ【思ひ隔つ】
[動タ下二]心に隔てを置く。分け隔てをする。よそよそしくする。「二の宮—・てずおぼせ」〈栄花・根合〉
おも‐み【重み】
1 目方の重いこと。また、その度合い。「雪の—で屋根がつぶれた」 2 その人や物事から受ける重厚な、また厳粛な感じ。「社長としての—をつける」「伝統の—」「—のある言葉」 3 気持ちのうえの負担...
おや‐かぶ【親株】
1 根を分けて苗木をとるときの、もとになる株。⇔子株。 2 株式会社の増資で発行された新株に対して、それまでに発行されている元の株式のこと。旧株。⇔子株。