ひら‐げた【平桁】
高欄の地覆(じふく)と架木(ほこぎ)との間にある横木。
ふた‐けた【二桁】
1 数を十進法で表したときの桁二つ。「予測値と実測値が—も違った」 2 10から99までの数。「—万円の買い物」
ほお‐げた【頰桁】
1 ほおぼね。ほおがまち。「—を張る」 2 ものを言うこと。多く非難の意をこめて用いる。「—に似ぬ腕なしめ」〈浄・手習鑑〉
ほ‐げた【帆桁】
帆を張るために帆柱の上に横に渡した用材。帆柱上部に固定したものと、帆とともに上下するものとがある。
もや‐げた【母屋桁】
⇒母屋(もや)3
ゆき‐げた【行桁】
橋の長い方向に沿って渡した桁。「橋の—をさらさらさらと走り渡る」〈平家・四〉
ゆ‐げた【井桁】
「いげた」の音変化。「キツネ飛ンデ—ノウチニ飛ビ上ガッテ跳ネ」〈天草本伊曽保・狐と野牛〉
ゆ‐げた【湯桁】
湯ぶねの周囲の横木。また、湯ぶね。
ゆ‐こう【衣桁】
「いこう(衣桁)」の音変化。「—に…小袖かけてあるゆゑ」〈黄・艶気樺焼〉