あらい‐や【洗い矢】
銃腔(じゅうこう)内を掃除する金属棒。先端に刷毛(はけ)・布などがついている。
争(あらそ)い果(は)ててのちぎり木(ぎ)
《けんかが終わったあとになってそれに用いる棒を持ってくる意から》時機に遅れて役立たないことのたとえ。
アルファ【Α/α/alpha】
1 〈Α・α〉ギリシャ文字の第1字。 2 物事の最初。「—からオメガまで」 3 〈α〉ある未知数。また、ある数量に付け加えられるわずかな量。「プラス—」 4 〈Α〉 ㋐野球で、後攻チームが最終回...
アルヘイ‐とう【有平糖】
《アルヘイは(ポルトガル)alfeloa(砂糖菓子の意)から》砂糖に水飴(みずあめ)を加えて煮詰め、冷やして引き伸ばしたり彩色したりした菓子。棒状のもののほか、花・果物の形に細工して飾り菓子にす...
アルヘイ‐ぼう【有平棒】
《有平糖のような棒の意から》理髪店が看板に使う、赤・白・青の螺旋(らせん)模様の棒。昔の西洋では理髪師を兼ねた医師の看板であったものが、明治初年に日本に伝来。
あわぼ‐ひえぼ【粟穂稗穂】
小正月行事の作り物の一。ヌルデの短い棒を削りかけにして粟穂に、そのままのものを稗穂に見立て、割り竹などに刺して門口・庭・畑などに飾り、豊作を祈るもの。
あんだ【箯輿】
《「あみいた(編板)」の音変化という》輿(こし)の一。長方形の板を台にし、竹や木などで編んだ縁をつけて竹の棒でつるし、罪人や負傷者などを運んだもの。あおだ。おうだ。
いい‐な・す【言い做す】
[動サ五(四)] 1 事実とは違うことを事実らしく言う。「彼が犯人であるかのように—・す」「針を棒に—・す」 2 取りなして言う。取りはからって言う。「巧みに—・して仲直りさせる」 3 特に強調...
鋳掛屋(いかけや)の天秤棒(てんびんぼう)
《鋳掛け屋の天秤棒は7尺5寸あって普通の6尺のものより長く、その端が荷より長く出るところから》出しゃばりな人、また、その行為のたとえ。
いかり‐むし【錨虫】
ウオジラミ目イカリムシ科の甲殻類。体長8ミリほどの棒状で、ほぼ透明。ウナギ・コイ・金魚などの淡水魚の口やえらに寄生。