かけ‐いた【掛(け)板】
1 押し入れなどの、棚板。 2 江戸時代、芝居小屋の左右の大臣柱(だいじんばしら)に、狂言の標題を書いて掛けた板。
かけ‐はし【懸(け)橋/掛(け)橋/桟/梯】
1 険しいがけに沿って通行するために板を棚のようにさしかけて造った道。桟道。 2 谷や川など、水の上にかけ渡した橋。 3 橋渡し。なかだち。「両国親善の—となる」 4 はしご。階段。〈和名抄〉
かさね‐ちがいだな【重ね違い棚】
二段以上に重ねて作った違い棚。床の間や書院の脇に設ける。
かざり‐だな【飾り棚】
1 美術品や優勝杯などを飾っておく棚。 2 商品を陳列しておく棚。ショーケース。
かざり‐なわ【飾り縄】
正月、門・戸口・神棚などに魔よけのために張るしめ飾り。年縄(としなわ)。《季 新年》
か‐じょう【架上】
かけ渡したものの上。また、棚の上。「—の書」
か‐ぞう【架蔵】
[名](スル)書物などを棚に所蔵すること。
かっ‐さら・う【掻っ攫う】
[動ワ五(ハ四)]《「かきさらう」の音変化》 1 横合いからすばやく奪い取る。すきに乗じてすばやく持ち去る。「網棚の荷物を—・う」 2 土砂などをすくい上げて除く。「川底の土砂を—・う」
カップボード【cupboard】
食器棚。
かのう‐ふくすけ【叶福助】
江戸時代、願い事がかなうといって神棚に祭った福助の人形。→福助