かんたい‐しょくぶつ【寒帯植物】
寒帯に自生する植物。耐寒性の強いコケ類・地衣類が中心で、小形で多年生のものが多い。高山植物と重なるものもある。→熱帯植物 →温帯植物
かんよう‐しょくぶつ【観葉植物】
葉の形や色合いなどを観賞する目的で栽培される植物。ポトス・インドゴムノキ・ハゲイトウなど。熱帯・亜熱帯産のものが多い。
きか‐しょくぶつ【帰化植物】
植物が自生地から他地域に移され、野生化して繁殖するようになったもの。日本ではブタクサ・ヒメジョオン・シロツメクサなど。
きせい‐しょくぶつ【寄生植物】
寄生生活をする植物。ふつう、活物寄生する高等植物をさす。寄生しながら光合成も行うヤドリギ・ツクバネなどと、全く光合成を行わないナンバンギセルなどとがある。
きゅう‐きかしょくぶつ【旧帰化植物】
⇒史前帰化植物
きゅうこう‐しょくぶつ【救荒植物】
山野に自生する植物で、飢饉(ききん)の際に食糧になるもの。ノビル・ナズナ・オオバコなど。備荒植物。
キュー‐おうりつしょくぶつえん【キュー王立植物園】
《Royal Botanic Gardens, Kew》英国の首都ロンドンの南西郊外、テムズ川南岸にある植物園。18世紀に作られた庭園を起源とし、1841年に王立植物園として開園。広さは121万...
きょうせい‐しょくぶつ【共生植物/共棲植物】
⇒コンパニオンプラント
きょうとふりつ‐しょくぶつえん【京都府立植物園】
京都市左京区にある植物園。大正13年(1924)「大典記念京都植物園」として開園。第二次大戦後は連合国軍に一時接収され、昭和36年(1961)より再び公開。温室や洋風庭園、自然林をそのまま生かし...
きん‐きせいしょくぶつ【菌寄生植物】
⇒菌従属栄養植物