ナロー‐バンク【narrow banks】
銀行の業態に関する概念の一。預金を集めて国債などの安全な資産で運用し、振込・送金などの決済を行うが、リスクを伴う貸付業務は行わない。
にしょうめん‐さくせん【二正面作戦】
同時期に二つの異なる場所で、それぞれ異なる相手と争うこと。また、二つの課題に並行して同時に取り組むこと。特に、その両立が困難な場合にいう。「地域の東西で—を強いられる」「品質向上と業務効率化の—...
にじゅう‐ぎょうせい【二重行政】
国、都道府県、市区町村の所管業務が重複すること。多く、国の出先機関と都道府県、また、都道府県と政令指定都市の業務が重複することをいい、行政コストの無駄として批判される。
にせんにじゅうごねん‐の‐がけ【二〇二五年の崖】
企業が老朽化した情報システムを放置することにより、令和7年(2025)ごろに生じるとされる問題。 [補説]平成30年(2018)に経済産業省主催のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた...
にっ‐ぽう【日報】
1 毎日行う報告。「業務—」 2 毎日の報道。また、毎日発行される新聞。
にっぽん‐かいはつぎんこう【日本開発銀行】
昭和26年(1951)に設立された全額政府出資の政府金融機関。産業の開発および経済社会の発展に寄与する設備や高度で新しい技術の研究開発、地域開発、都市再開発などに必要な長期資金の貸し付けをした。...
にっぽんぎんこう‐そうさい【日本銀行総裁】
日本銀行を統括する職。政策委員会の決定に従い、業務を行う。政府が提示し、国会の同意を経て内閣が任命する。任期は5年。→国会同意人事
にっぽんぎんこう‐ほう【日本銀行法】
日本の中央銀行である日本銀行について定めた法律。中央銀行として、政府からの独立性を高めることなどを目的に、昭和17年(1942)制定の旧日本銀行法を全面改正して、平成10年(1998)施行。金融...
にっぽん‐こうぎょうぎんこう【日本興業銀行】
長期信用銀行の一。金融債を発行して資金を調達し、企業に設備資金・長期運転資金などの長期資金を貸し付けることを主な業務とした。明治35年(1902)日本興業銀行法に基づいて設立。昭和25年(195...
にっぽん‐さいけんしんようぎんこう【日本債券信用銀行】
長期信用銀行の一。金融債を発行して資金を調達し、企業に設備資金・長期運転資金などの長期資金を貸し付けることを主な業務とした。昭和32年(1957)旧朝鮮銀行の残余財産をもとに日本不動産銀行として...