うかい【鵜飼】
謡曲。五番目物。榎並左衛門五郎作。世阿弥改作。禁漁の所で漁をして殺された鵜飼いの霊が、一夜の善行によって閻魔(えんま)大王に許され、極楽へ送られる。
うけ‐み【受(け)身】
1 攻撃されて、もっぱら防ぐ立場にあること。「鋭い追及にあって—に回る」 2 他から働きかけられるだけで、こちらからは積極的に出ない、消極的な態度・ようす。「—の学習は自分のためにならない」 3...
うしろ‐むき【後ろ向き】
1 背中や物の後ろ側をこちらに向けていること。⇔前向き。 2 後ろに向かうこと。「—に倒れる」 3 時代の流れや望ましい方向に対して逆の方へ向いていること。考え方などが消極的なこと。「—の政策」...
うすがた‐テレビ【薄型テレビ】
液晶パネル、プラズマディスプレーパネル、有機ELディスプレーパネルなどを使ったテレビ。ブラウン管型に比べて極めて薄い。大型画面も可能。
うす‐よう【薄葉】
1 「うすよう(薄様)1」に同じ。 2 和紙・洋紙を問わず、一般に極めて薄く漉(す)いた紙。
うた‐の‐いえ【歌の家】
鎌倉時代以降、代々歌道を伝え、指導者の役割を果たした家柄。藤原俊成・定家の血筋にあたる二条家・京極家・冷泉(れいぜい)家など。
うち‐あわせ【打(ち)合(わ)せ】
[名](スル) 1 前もって相談すること。下相談。「仕事の—をする」 2 衣服の、前身頃(まえみごろ)の重なったりする部分。うちあい。「コートの—が浅い」 3 雅楽で、打ち物だけの合奏。 4 地...
うち‐い・る【打ち入る】
[動ラ四] 1 勢いよく中に入る。「庭に—・り縁の際(きは)に寄り給ひて」〈義経記・二〉 2 物事に熱中する。心を打ち込む。「明け暮れ碁に—・りて」〈浮・織留・二〉
[動ラ下二] 1 ひょい...
うち‐き【打(ち)気】
野球で、打者が積極的に打とうとする気持ち。「—にはやる」「—をそらす」
うちゅう‐しん【宇宙震】
地球の磁場に生じる振動。太陽と反対側に吹き流された地球の磁力線の一部(磁気圏の尾部)が太陽風の擾乱(じょうらん)によって切断され、その振動が地球の南北両極の磁場に影響を与えると考えられている。宇...