みみ‐コピ【耳コピ】
《コピは、コピーの略》俗に、楽曲を聞き取ってそのとおりに再現すること。また、その技術。楽器を用いて演奏したり、楽譜に書き取ったりするなど。
ムジカ‐フィクタ【(ラテン)musica ficta】
中世・ルネサンスの音楽で、楽譜上に表記されていない半音階的変化をさす。現代譜に訳す場合は音符の上か下に変化記号を付して表示する。
メルクきょうそうきょく【メルク協奏曲】
《原題、(ドイツ)Melker Konzert》ハイドンのバイオリン協奏曲第3番イ長調の通称。1765年から1770年頃の作曲。通称は、1949年にオーストリアのメルク修道院で楽譜が発見されたこ...
よいまちぐさ【宵待草】
竹久夢二による三行詩。大正2年(1913)刊行の絵入り詩集「どんたく」に収録。 唱歌。にバイオリン奏者の多忠亮(おおのただすけ)が曲をつけたもので、楽譜は大正7年(1918)出版。のち、西...
よんぷんさんじゅうさんびょう【四分三十三秒】
《原題4'33"》米国の作曲家ケージの作品。1952年作曲。3楽章からなるが、楽譜には休止の指示のみが記され、演奏者は音を発しない。会場内のざわめきやさまざまな雑音を含めた、意識的な音の聴取を志...
ライブラリアン【librarian】
1 司書。図書館員。 2 (楽譜収集などの)専門的文献管理責任者。
リピート【repeat】
[名](スル) 1 繰り返すこと。反復。 2 楽譜で、演奏を繰り返す部分を指定する記号。反復記号。 3 再放送。再上演。「—放送」 4 録音・録画したものを繰り返し再生すること。
りゃく‐ふ【略譜】
1 概略だけを記した簡単な系譜。「徳川家の—」 2 五線譜に対し、数字などで表した簡単な楽譜。⇔本譜。