アド‐リブ【ad lib】
《「アドリビトゥム」の略》台本や楽譜などにない、即興のせりふ・演技や演奏など。
アルト‐きごう【アルト記号】
五線の第3線を一点ハ音とするハ音記号の一種。今日では主にビオラの楽譜に用いる。
あん‐ぷ【暗譜】
[名](スル)楽譜を暗記すること。
アーティキュレーション【articulation】
音楽で、おのおのの音の区切り方やつなぎ方のこと。通常、レガート・スタッカート・テヌートなどの用語で表現される。楽譜上では、これらを表す特定の記号で表記される場合が多い。
いちょう‐がっき【移調楽器】
楽譜に記された音と実際に出す音の高さが異なる楽器。クラリネット・ホルン・トランペットなど、管楽器に多い。
いぬのためのぶよぶよとしたほんとうのぜんそうきょく【犬のためのぶよぶよとした本当の前奏曲】
《原題、(フランス)Véritables préludes flasques (pour un chien)》サティのピアノ曲。全3曲。1912年作曲。前作の「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」が...
えんそう‐きごう【演奏記号】
演奏に際し、音符や休止符だけでは表現できないニュアンスを演奏者に指示するために、補助的に楽譜に記される記号や標語。速度・発想・強弱・奏法などを示す。
おたま‐じゃくし【御玉杓子】
1 汁をすくうのに使う丸い杓子。「御多賀杓子(おたがじゃくし)」に基づく語ともいう。 2 カエルの幼生。卵から孵化(ふか)して成体になるまでをいい、丸い体に尾がある。蝌蚪(かと)。かえるご。《季...
おん‐ぷ【音譜】
1 楽譜。 2 レコード盤。日本で作られはじめた明治末ころの呼び方。「乱暴な真似をして—に瑕(きず)をつけたりすると」〈谷崎・異端者の悲しみ〉
がく【楽〔樂〕】
[音]ガク(呉)(漢) ラク(呉)(漢) [訓]たのしい たのしむ [学習漢字]2年 〈ガク〉音を組み立てた調べ。音楽。「楽器・楽章・楽団・楽譜・楽屋/雅楽・器楽・声楽・奏楽・能楽・舞楽・邦楽...