こま‐つぶり【独楽】
独楽(こま)の古名。「—にむらごの緒つけて、奉り給へりければ」〈大鏡・伊尹〉
こんあん‐いらく【今案意楽】
今の考えをすばらしいものと思い楽しむこと。
ご‐がく【五楽】
中国古代の5種類の音楽。春は琴(きん)・瑟(しつ)、夏は笙(しょう)・竽(う)、晩夏は鼓、秋は鐘、冬は磬(けい)を用いるものをいう。
ご‐がく【呉楽】
⇒伎楽(ぎがく)1
ごく‐らく【極楽】
1 《(梵)Sukhāvatīの訳》仏語。阿弥陀仏の浄土。西方十万億土のかなたにあり、広大無辺にして諸事が円満具足し、苦患(くげん)のない、この上なく安楽な世界。浄土教の理想とする仏の国で、念仏...
ごしょうらく【五常楽/五聖楽】
《「ごじょうらく」とも》雅楽。唐楽。平調(ひょうじょう)で新楽の中曲。舞は四人舞。唐の太宗作で、仁・義・礼・智・信の五常を、宮・商・角・徴(ち)・羽の五声に配した曲という。礼義楽。
ごしょう‐らく【後生楽】
[名・形動] 1 後生は安楽と思って安心すること。 2 心配事も苦にしないで、のんきなこと。また、そのさまや、そのような人。ののしったり、しかったりするときにもいう。「あの地震を知らないとは—な人だ」
ご‐らく【五楽】
仏語。出家楽・遠離楽・寂静楽・菩提(ぼだい)楽・涅槃(ねはん)楽の五つの楽。五種楽。
ご‐らく【娯楽】
[名](スル)仕事や勉学の余暇にする遊びや楽しみ。また、楽しませること。「—施設一つない山間の地」「—映画」「装飾は人の心目を—し」〈逍遥・小説神髄〉
ごんごん‐ごま【ごんごん独楽】
「唐独楽(とうごま)」に同じ。