し‐ぞく【氏族】
共通の祖先をもつこと、あるいは、もつという意識による連帯感のもとに構成された血縁集団。父系もしくは母系のどちらか一方の血縁関係によって結ばれている。「—社会」
しぞく‐せいど【氏族制度】
氏族を基本構成単位とする社会制度。各氏族は経済的、政治的、社会的機能を果たしており、成員は氏族への帰属によってさまざまな社会的権利や義務を受ける。
し‐だい【四大】
1 仏語。万物の構成要素とされる、地・水・火・風の四つの元素。四大種。 2 《1から構成されるとするところから》人間の肉体。「—の身を悩ます病は」〈鴎外・寒山拾得〉 3 道教で、道・天・地・王を...
し‐だい【次第】
[名] 1 物事が行われる際の一定の順序。「式の—を書き出す」 2 今まで経過してきた状態。なりゆき。「事の—を話す」 3 物事の、そうなるに至った理由。わけ。事情。「そんな—で明日は伺えない...
し‐だん【師団】
陸軍の部隊の一つで、独立した作戦行動のとれる最大の固定編制部隊。諸兵科の旅団・連隊・大隊などを統合して構成される。
しち‐せい【七声】
中国・日本音楽で、音階を構成する七つの音。五声に、呂旋法では変徴・変宮、律旋法では嬰商(えいしょう)・嬰羽の二音を加えたもの。七音。
し‐ちょう‐そん【市町村】
市と町と村。一定の区域をその存立の基礎とし、区域内の住民を構成員として、一定の自治権をもつ基礎的な地方公共団体。
しちょうそん‐ぎかい【市町村議会】
市町村の議決機関。市町村住民から公選された議員によって構成される、市町村の意思決定機関。条例の制定・改廃、予算など重要事項の議決などを行う。
しっかり【確り/聢り】
[副](スル) 1 物事の基礎や構成が堅固で安定しているさま。 ㋐かたく強いさま。「ロープを—(と)結ぶ」 ㋑確かでゆるがないさま。「土台の—(と)した建物」 2 考えや人柄などが堅実で信用でき...
しつ‐いん【室員】
研究室・分室など、室と名のつく所を構成している人員。