し‐だし【仕出し】
1 注文に応じて料理を作って配達すること。出前。「—をとる」 2 演劇・映画で、端役の中でも最も軽い役。通行人や群衆など、場面の雰囲気を作るような役。 3 工夫・趣向を凝らすこと。また、そのもの...
しのしょうり【死の勝利】
《原題、(イタリア)Il Trionfo della Morte》ダヌンツィオの長編小説。1894年刊。性愛の妄執と鬱屈(うっくつ)から、恋人とともに断崖から身を投じるジョルジョの心理を描く。...
しまばら‐きょうげん【島原狂言】
明暦(1655〜1658)ころから寛文(1661〜1673)にかけて流行した、京都の島原遊郭を舞台とする傾城(けいせい)買いの様子を演じた歌舞伎狂言。のち京都では、歌舞伎狂言そのものを意味するよ...
しも‐の‐こえ【霜の声】
霜の降りた夜の、冷たくさえてしんしんと更けゆく様子をいう語。《季 冬》「黙読の書に灯はふけて—/松宇」
しゃぞう【遮像】
カーテンや窓ガラスなどで、昼夜問わず外から中の様子が見えにくいこと。明るさはあまり変わらないが、室内から外の景色も見えにくいという性質がある。「—カーテン」
シュピルベルク‐じょう【シュピルベルク城】
《Hrad Špilberk》チェコ東部、モラバ地方の都市ブルノの旧市街にある城跡。13世紀、ボヘミア王オタカル2世が建造したゴシック式の城砦に起源し、17世紀にバロック式の堅固な建物に改築され...
しょうどう‐せい【摺動性】
《「しゅうどうせい」は慣用読み》滑りやすさ。部品の表面が滑らかで部品同士の摩擦が少なく、接触部分・可動部分がなめらかに動く様子を指す。
しょく【色】
[接尾] 1 助数詞。色数(いろかず)を数えるのに用いる。「三—かけ合わせ」「二四—の色鉛筆」「三—刷り」 2 名詞に付いて、その様子がみられる、傾向があるなどの意を表す。「郷土—豊かな祭り」「...
しょく【色】
[音]ショク(漢) シキ(呉) [訓]いろ [学習漢字]2年 〈ショク〉 1 いろ。「寒色・原色・染色・着色・配色・白色・発色・変色」 2 感情の現れた顔の様子。顔いろ。「顔色・気色・喜色・愁...
しょ‐そう【諸相】
いろいろな姿や様子。「現代風俗の—」