まっ‐かえさま【真っ返様】
[名・形動ナリ]前後・表裏などがまったく反対であること。また、そのさま。まっかいさま。「某(それがし)先へ駆け抜けて、—に言上し」〈浄・会稽山〉
まっ‐さかさま【真っ逆様】
[名・形動]全くさかさまであること。また、そのさま。「頭から—に落ちる」
まめ‐ざま【忠実様】
[名・形動ナリ]実直なこと。まじめなこと。また、そのさま。「かつはあやしき—をかくのたまふと」〈源・夕霧〉
みぎ‐よう【右様】
右に述べたとおりのようす。「—の事情を御賢察賜りたく候」
み‐ざま【見様】
はたから見たようす。外見。「など、ここのさまも、—も例ならぬ」〈落窪・一〉
み‐ざま【身様】
身のありさま。からだつき。「古めかしき御—にて立ち並び顔ならむも」〈源・若菜下〉
みずたま‐もよう【水玉模様】
小さな円形を一面に散らした模様。みずたま。「—のネクタイ」
みな‐さま【皆様】
その場にいる人、また、かかわりのある人全員を、敬意をもっていう語。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。「—の御協力をお願いします」「—、御紹介いたします」
みなみな‐さま【皆皆様】
[代]「みなさま」を強めた語。「—によろしくお伝えください」
みや‐さま【宮様】
皇族を敬愛して呼ぶ語。