みな‐さま【皆様】
その場にいる人、また、かかわりのある人全員を、敬意をもっていう語。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。「—の御協力をお願いします」「—、御紹介いたします」
みなみな‐さま【皆皆様】
[代]「みなさま」を強めた語。「—によろしくお伝えください」
みや‐さま【宮様】
皇族を敬愛して呼ぶ語。
み‐よう【見様】
物を見る方法。みかた。「—によってはそうも考えられる」
むかい‐ざま【向かひ様】
[名・形動ナリ]「向こう様」に同じ。「—に悪口するを」〈盛衰記・三〉
むかし‐ざま【昔様】
昔のようす。昔のありさま。「—にても、かうまで遥けき野辺をわけ入り給へる心ざしなども」〈源・椎本〉
むこう‐ざま【向こう様】
[名・形動]《「むこうさま」とも》面と向かうこと。また、そのさま。向かい様。「—に褒めたてる」
むらさき‐の‐うすよう【紫の薄様】
1 紫色に染めた薄い紙。 2 襲(かさね)の色目の名。上から下へ紫色をしだいに薄くしたもの。女房の五衣(いつつぎぬ)では下の二領を白とする。
もう‐よう【毛様】
毛のように見えるさま。
も‐よう【模様】
1 織物・染め物・工芸品などに装飾として施す種々の絵や形。また、ものの表面にあらわれた図形。文(あや)。文様。「美しい—の木目」「幾何学的な—」 2 物事のありさま。ようすや経過。「現場から事件...