あふち【楝/樗】
⇒おうち
おうち【楝/樗】
1 センダンの古名。《季 花=夏 実=秋》「大仏の下に—の花の数/虚子」 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄紫、裏は青。一説に、表は紫、裏は薄紫。夏に用いた。
おうちだに‐こうえん【樗谷公園】
鳥取県鳥取市にある公園。樗谷神社への参道として整備されて開園。園内には梅林や芝生広場などがある。蛍鑑賞の名所としても知られる。
おうちだに‐じんじゃ【樗谷神社】
鳥取県鳥取市、樗谷公園内にある神社。慶安3年(1650)、日光東照宮から分霊して創建。主祭神は徳川家康。鳥取東照宮。因幡東照宮。
かり‐うち【樗蒲】
4個の平たい楕円形の采(さい)(かり)をうって勝負を争う博打(ばくち)。ちょぼ。〈和名抄〉
しんじゅ‐さん【神樹蚕/樗蚕】
ヤママユガ科のガ。大形で、翅(はね)は紫褐色の地に白線の模様がある。幼虫はシンジュ・ニガキ・クルミなどの葉を食う。
ちょ‐さい【樗才】
「樗材(ちょざい)2」に同じ。
ちょ‐ざい【樗材】
《「荘子」逍遥遊から》 1 役に立たない材木。 2 役に立たない才能や人材。また、自分をへりくだっていう語。樗才。
ちょ‐ぼ【樗蒲】
1 「かりうち」に同じ。 2 「樗蒲一(ちょぼいち)」の略。
ちょぼ‐いち【樗蒲一】
1 中国渡来の賭博(とばく)の一。1個のさいころで出る目を予測し、予測が当たれば賭け金の4倍または5倍を得る仕組みになっているもの。転じて、博奕(ばくち)のこと。 2 いんちき。でたらめ。 3 ...