だいつうせかい【大通世界】
幸堂得知による小説。明治24年(1891)、全3巻で発表。黄表紙を模写し、滑稽(こっけい)な標注をつけた作品。
てい‐き【詆毀/詆譏】
[名](スル)そしること。けなすこと。「ラスキンが…盛に模写主義を—して」〈抱月・文芸上の自然主義〉
はんえい‐ろん【反映論】
哲学で、認識は客観的実在の意識への反映であるとする唯物論的認識論。→模写説
ファクシミリ【facsimile】
《ラテン語の、同様に作れ、の意から》 1 文字・図形などを電気信号に変えて電話回線で送り、受信側で原画と同様な画像を紙面に再現する通信方式。また、そのための機械。ファックス。 2 書物・絵画・原...
ふうじんらいじんず【風神雷神図】
俵屋宗達の屏風画。二曲一双の屏風で、向かって右に風神、左に雷神を描く。尾形光琳や酒井抱一など多くの絵師により模写された。国宝。建仁寺蔵。 尾形光琳の屏風画。を忠実に模写したもの。光琳50代...
フォト‐ペインティング【photo painting】
写真を模写して絵画にしたもの。特に、ドイツの画家ゲルハルト・リヒター(1932〜)の一連の作品をいう。写真絵画。
ふくず‐し【複図紙】
地図・設計図などを模写するのに用いる、敷き写し用の薄い紙。トレーシングペーパー。
ふん‐ぽん【粉本】
1 《昔、胡粉(ごふん)を用いて下絵を描き、のち墨を施したところから》東洋画で、下書きのこと。 2 後日の研究や制作の参考とするために模写した絵画。 3 絵・文章などの手本とするもの。
ほう‐じょう【法帖】
書の手本とすべき古人の筆跡を石・木に刻して拓本にとり、折り本に仕立てたもの。広義には真跡・模写、碑文の拓本などを折り本にしたものも含む。墨帖。墨本。
も【模】
[音]モ(呉) ボ(漢) [学習漢字]6年 〈モ〉 1 同じものをつくるための鋳型。ひな型。手本。「模型・模範」 2 形。ようす。「模様」 3 型どおりにまねる。「模擬・模写・模造・模倣」 4...