よこ‐やま【横山】
起伏が少なく横に連なっている山。「赤駒を山野にはかし捕りかにて多摩の—徒歩(かし)ゆか遣(や)らむ」〈万・四四一七〉
よこやま【横山】
姓氏の一。 [補説]「横山」姓の人物横山(よこやま)エンタツ横山源之助(よこやまげんのすけ)横山大観(よこやまたいかん)横山泰三(よこやまたいぞう)横山白虹(よこやまはくこう)横山又次郎(よこや...
よこやま‐しんとう【横山神道】
神道の一流派。江戸時代、神道学者横山当栄(当永)が唱道。
よこやま‐ずみ【横山炭】
白炭(しろずみ)の一種。大阪府南西部の横山地方から産する枝炭。《季 冬》
よこやま‐たいぞう【横山泰三】
[1917〜2007]漫画家。高知の生まれ。横山隆一の弟。痛烈な政治・社会風刺を得意とし、高い評価を得た。代表作は毎日新聞の連載「プーサン」、朝日新聞の連載「社会戯評」など。
よこやま‐へろ【横山辺ろ】
《「ろ」は接尾語》丘陵の続くあたり。「妹をこそ相見に来(こ)しか眉引(まよびき)の—の猪(しし)なす思へる」〈万・三五三一〉
よこやま‐みつてる【横山光輝】
[1934〜2004]漫画家。兵庫の生まれ。本名、光照(みつてる)。時代・SF・歴史・少女漫画など幅広いジャンルの作品を手がけ、ストーリー展開の巧みさで多くの読者を得た。「鉄人28号」「魔法使い...
よこやま‐りゅういち【横山隆一】
[1909〜2001]漫画家。高知の生まれ。横山泰三の兄。昭和初期から漫画の地位向上に努めた牽引役の一人。かわいらしい絵柄とほのぼのとしたタッチで人気を集め、「フクちゃん」は戦前、戦後にわたり新...
よこ‐やり【横槍】
《2が原義》 1 第三者がわきから口を出して文句をつけること。容喙(ようかい)。「親族から—が入る」「他人が—を入れる」 2 両軍が合戦中に、別の一隊が側面から槍で突きかかること。「東より東条近...
よこ‐ゆれ【横揺れ】
[名](スル) 1 船や飛行機が、進行方向に対して左右に揺れること。重心を通る縦軸のまわりに回転すること。ローリング。「沖に出てひどく—する」 2 地震で、横方向に揺れること。