ペラグラ【(イタリア)pellagra】
ニコチン酸の欠乏から起こる、皮膚・消化器・精神の障害を主症状とする病気。
ぼう【乏】
[常用漢字] [音]ボウ(ボフ)(呉) [訓]とぼしい 必要な物が足りない。とぼしい。「窮乏・欠乏・困乏・耐乏・貧乏」
ぼうせいし‐しょう【乏精子症】
精液中の精子の数が著しく少ない状態。精巣の造精機能障害によるものが多いが、精子輸送路の障害が原因となる場合もある。精子過少症。精子減少症。精子欠乏症。→OAT症候群
みず‐ききん【水飢饉】
日照り続きで、飲み水・灌漑(かんがい)用水などが極度に欠乏すること。
みず‐ぜめ【水攻め】
1 川をせき止め、その水を敵の城の周囲に導入して孤立させること。 2 敵の給水路を断ち、飲料水を欠乏させて苦しめること。
やもう‐しょう【夜盲症】
薄暗くなると物が見えにくくなる状態。網膜にある桿状体(かんじょうたい)の機能障害によって暗順応に遅延が起こるもの。ビタミンA欠乏や網膜色素変性症などでみられる。鳥目(とりめ)。
よう‐さん【葉酸】
ビタミンB複合体の一。緑葉野菜・酵母・肝臓などに多く含まれ、欠乏すると貧血を起こす。最初にホウレンソウの葉から抽出されたのでこの名がある。ビタミンM。
よっ‐きゅう【欲求】
[名](スル) 1 強くほしがって求めること。「—を満たす」 2 心理学で、生活体に生理的・心理的な欠乏や不足が生じたとき、それを満たすための行動を起こそうとする緊張状態。要求。
よっつ‐の‐じゆう【四つの自由】
米国大統領F=D=ルーズベルトが、1941年の年頭教書で提唱した、言論と意志表明の自由、信仰の自由、欠乏からの自由、恐怖からの自由のこと。民主主義の根幹として、大西洋憲章や国連憲章の基礎となった。
るい【類】
1 互いに似ていること。同じ種類のものであること。また、そのもの。「ビタミンの—が欠乏する」「—を異(こと)にする」「古今に—を見ない出来事」 2 生物の分類上の綱(こう)・目(もく)などに相当...