そく‐めつ【熄滅】
[名](スル)消えてなくなること。やむこと。消滅。「世間総体の説となり、争論の事、次第に—するときは」〈中村訳・自由之理〉
たち‐つづ・く【立ち続く】
[動カ四] 1 すぐあとに続く。連なる。「劣らず—・き給ひにける世々の覚え有様」〈源・若菜上〉 2 並んで立つ。立ち並ぶ。「棟に棟次第に—・き」〈浮・胸算用・三〉 [動カ下二]「たちつづける...
タック‐アンダー【tuck under】
飛行機が遷音速域で飛行するとき、主翼に衝撃波が生じることにより、次第に機首が下がっていく現象。
たて‐つづ・く【建て続く】
[動カ四]続いて建っている。建ち並ぶ。「次第に賑(にぎ)はひ来たり、民屋四方に—・き」〈色道大鏡・一三〉 [動カ下二]続けて建てる。建て並べる。「表口三十間、裏行六十五間を家蔵に—・け」〈浮...
チャット【chat】
《おしゃべりの意》コンピューターネットワーク上で、二人以上の相手とリアルタイムで短いメッセージをやり取りするシステムやサービス。また、それらを利用してメッセージをやり取りすること。 [補説]パソ...
ちょうじゃ‐き【長者記】
「長者鑑(かがみ)」に同じ。「親よりも次第に金銀を仕出かし、幾度の—にもはづれず」〈浮・新永代蔵・四〉
ちょう‐へい【凋弊】
[名](スル)疲れおとろえること。疲弊。「此戦連綿として永く打続きしかば諸国次第に—し」〈田口・日本開化小史〉
つかみ‐どり【掴み取り】
[名](スル) 1 手でつかんで取ること。一度につかめるだけのものを取ること。「現金の—」「魚を—する」 2 手当たり次第に取ること。むさぼり取ること。「女護の島にわたりて—の女を見せん」〈浮・...
つ・きる【尽きる/竭きる】
[動カ上一][文]つ・く[カ上二] 1 次第に減って、とうとうなくなる。「万策—・きる」「気力が—・きた」 2 続いていたものが終わる。途絶える。「寿命が—・きる」「道が—・きる」「名残が—・き...
つつき‐まわ・す【突き回す】
[動サ五(四)]《「つっつきまわす」とも》 1 しつこくつつく。あちこちを手当たり次第につつく。「小鳥がえさを—・す」 2 欠点などをあれこれ咎(とが)め立てする。「他人の古傷を—・す」