いん‐いん【隠隠】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 かすかではっきりしないさま。「—として黯澹(ほのぐら)い中に」〈紅葉・多情多恨〉 2 音が遠く響くさま。「雷霆(いかずち)の音は次第に遠く—又霆霆(ろうろう)...
インターレース‐ジフ【インターレースGIF】
《interlace GIF》GIF画像の拡張仕様の一。コンピューターにダウンロードして表示する際、画像の上辺から下辺に向かって表示するのではなく、はじめに大まかなモザイク状の画像を表示し、次第...
うかれ・でる【浮(か)れ出る】
[動ダ下一] 1 心がうきうきとして外へ出る。「春らしい陽気に—・でる」 2 どこというあてもなく家を出る。「次第不動明王、娑婆の若衆にうっぽれて、路考じゃうどに—・でる」〈根無草・後・一〉
氏(うじ)無(な)くして玉(たま)の輿(こし)
女性は家柄がよくなくても、器量次第で富貴の人の愛を得て高い地位に上れるということ。
えい‐げつ【盈月】
新月から満月になるまでの月。次第に円くなっていく間の月。⇔虧月(きげつ)。
エグ‐モルト【Aigues-Mortes】
フランス南部、ガール県の港町。ローヌ川の三角州、カマルグ湿原地帯の潟湖に面し、13世紀、ルイ9世によって築かれた城郭都市に起源する。十字軍遠征の拠点として栄えたが、運河に土砂が溜まり港湾としての...
おい‐の・ける【追い退ける】
[動カ下一][文]おひの・く[カ下二]追って、そこからどかせる。追い払う。「暁の光は次第に四方(あたり)の闇を—・け」〈美妙・武蔵野〉
大(おお)きくな・る
人や動植物が成長する。また、物事の規模や程度が次第に増す。「息子も—・ったものだ」「会社が—・る」
男(おとこ)は辞儀(じぎ)に余(あま)れ
男は、謙遜(けんそん)しすぎるくらいでよい。「はて、—といふ。まづ某(それがし)次第に召され」〈虎寛狂・千切木〉
かい‐びゃく【開闢】
[名](スル) 1 《古くは「かいひゃく」とも》天と地が初めてできた時。世界の始まりの時。「—以来の出来事」 2 信仰の地としての山を開き、あるいは初めて寺院などをつくること。また、その人。開山...