すく‐すく
[副] 1 勢いよく成長するさま。「—(と)育つ」 2 樹木などがまっすぐにのびているさま。「—した新樹のような若さに打たれながら」〈秋声・仮装人物〉 3 弱々しく泣くさま。しくしく。「—泣いて...
すげ‐はら【菅原】
スゲの生えている野原。すがわら。「言(こと)をこそ—と言はめあたら清(すが)し女(め)」〈記・下・歌謡〉
すずき‐もんど【鈴木主水】
享和元年(1801)内藤新宿の遊女白糸と情死した武士の名。また、その事件を主題とした戯曲や歌謡。歌謡では踊り口説(くど)きなどに今も残り、歌舞伎では嘉永5年(1852)江戸市村座初演の3世桜田...
スロー‐バラード
歌謡曲。ロックバンド、RCサクセションの代表曲。昭和51年(1976)発表。忌野清志郎、みかん作詞作曲。
ズールー【(ズールー)zulu】
南アフリカ共和国の黒人居住区ソウェトで1950年代後期に興った、ズールー族による大衆歌謡ンバカーンバの別称。ズールージャイブ。
せき‐の‐こまん【関の小万】
江戸初期に東海道の関の宿にいたという出女。丹波与作との情話は当時の歌謡にうたわれ、また、浄瑠璃・歌舞伎・小説などの題材にもなった。
歌舞伎舞踊「四季花笠踊」の通称。長唄の地で、娘が花笠をかぶ...
せんごくらんせいのぶんがく【戦国乱世の文学】
杉浦明平による文芸評論。昭和40年(1965)刊。記録文学、おとぎ話、歌謡などさまざまなジャンルの作品を取り上げ、戦国時代の日本文学を俯瞰(ふかん)する。
せんせい
歌謡曲。歌手、森昌子のデビュー曲。昭和47年(1972)発表。阿久悠作詞、遠藤実作曲。第14回日本レコード大賞新人賞、第3回日本歌謡大賞放送音楽新人賞受賞。
せんばい‐とっきょ【専売特許】
1 特許の旧称。 2 その人だけが得意とする技術・方法など。特技。おはこ。「古い歌謡曲なら彼の—だ」
そ【背】
せ。せなか。多く、他の語と複合して用いる。「—びら(背)」「—とも(背面)」「辺(へ)つ波—に脱き棄(う)て」〈記・上・歌謡〉