ナポレオンへのしょうか【ナポレオンへの頌歌】
《原題、Ode to Napoleon Buonaparte》シェーンベルクの語りと室内楽のための作品。1942年作曲。フランス革命後のナポレオンを非難する歌詞に、ヒトラーに対する怒りをこめた作...
なま‐うた【生歌】
1 未熟な歌。へたな歌。 2 録音された音声ではなく、その場で実際に歌うこと。
なんぶ‐うしおいうた【南部牛追い唄】
岩手県の民謡。西和賀(にしわが)町沢内地方の米を牛の背にのせ、南部藩の米蔵のある盛岡などに運ぶ際に牛方たちが歌ったもの。
にく‐かみうた【二句神歌】
上の句と下の句の2句からなる短歌体の神歌。平安末期から鎌倉時代にかけて行われた。にくのかみうた。
にじゅうのあいのしとひとつのぜつぼうのうた【二十の愛の詩と一つの絶望の歌】
《原題、(スペイン)Veinte poemas de amor y una canción desesperada》ネルーダの第二詩集。1924年刊。愛する女性との肉体関係にはじまり、やがてくる...
にちぼつのうた【日没の歌】
《原題、Songs of Sunset》ディーリアスの合唱曲。1906年から1907年にかけて作曲。英国世紀末派の詩人E=ダウソンの詩に基づく。
にほんじんれいか【日本人霊歌】
塚本邦雄の歌集。昭和33年(1958)刊。翌年、第3回現代歌人協会賞受賞。
にんげんのうた【人間の歌】
堀口大学の第5詩集。昭和22年(1947)刊行。
ニーベルンゲンのうた【ニーベルンゲンの歌】
《原題、(ドイツ)Das Nibelungenlied》中世ドイツの叙事詩。作者未詳。13世紀初頭の作。古代ゲルマンの英雄伝説をもとに、第一部は英雄ジークフリートの、ブルグント族の王の妹クリーム...
ぬめり‐うた【滑り唄】
1 江戸時代、明暦・万治(1655〜1661)のころ、遊里を中心に流行した俗謡。滑り節。滑り小唄。 2 歌舞伎下座音楽の一。主に傾城(けいせい)や御殿女中の登場などの際に、三味線・太鼓・摺鉦(す...