れん‐か【恋歌】
恋の心を詠んだ歌。こいうた。
れん‐が【連歌】
短歌の上の句(五・七・五)と下の句(七・七)との唱和、あるいは上の句と下の句とを一人または数人から十数人で交互に詠み連ねる詩歌の形態の一。万葉集巻8にみえる尼と大伴家持との唱和の歌に始まるとされ...
ろうごくのうた【牢獄の歌】
《原題、(フランス)Livre de la prison》シャルル=ドルレアンの宮廷恋愛詩集。1415年のアザンクールの戦いでイギリス軍捕虜となり、その後25年間にわたった幽閉生活中に書かれた作品。
ろうさく‐うた【労作歌】
民謡の分類の一。広く労働に伴ってうたわれる歌。仕事歌。労働歌。
ろうすいふのうた【老水夫の歌】
《原題The Rime of the Ancient Mariner》コールリッジによる幻想的な物語詩。1798年、ワーズワースとの共著「叙情民謡集」に採録・出版された。
ろうどう‐か【労働歌】
1 「労作歌(ろうさくうた)」に同じ。 2 労働運動の中で、団結・士気高揚などのためにうたわれる歌。
ロランのうた【ロランの歌】
《原題、(フランス)La Chanson de Roland》フランス最古の武勲詩。作者未詳。1050年ごろの成立と推定される。フランク王シャルル(カール)大帝のスペイン遠征の帰途、味方の裏切り...
わい‐か【猥歌】
卑猥な歌。みだらな歌。艶歌(つやうた)。春歌。
わ‐か【和歌/倭歌】
1 漢詩に対して、上代から行われた日本固有の詩歌。五音と七音を基調とする長歌・短歌・旋頭歌(せどうか)・片歌(かたうた)などの総称。平安時代以降は主に短歌をさすようになった。やまとうた。 2 《...
わかきひのうた【若き日の歌】
《原題、(ドイツ)Lieder und Gesänge aus der Jugendzeit》マーラーの歌曲集の通称。全14曲。1880年から1891年にかけて作曲。声楽独唱とピアノ伴奏のための...