せい‐けい【正系】
正しい系統。正しい血筋。正統。
せい‐けい【正経】
[名・形動] 1 正しいみち。行動などの正しいこと。また、そのさま。「承当したる事件を、—に成し完(まっとう)する事」〈中村訳・西国立志編〉 2 東洋医学で、六臓六腑に気血を循環させる12の経脈...
せい‐けん【正拳】
人さし指から小指の指先を指の付け根に合わせるようにして握り、親指は人さし指と中指に掛けた形のこぶし。手の甲を上にして、手首を曲げずに相手に当てる。「—突き」
せいけん‐づき【正拳突き】
空手などで、正拳で相手を突くこと。また、その技。前足と同じ側のこぶしで突くことを「順突き」、反対側のこぶしで突くことを「逆突き」という。
せい‐げき【正劇】
音楽劇や舞踊劇などに対し、せりふ劇。明治36〜39年(1903〜1906)川上音二郎一座が、「オセロ」などの翻案劇にみずから用いた呼称。新派劇の一種で、新劇の萌芽(ほうが)となった。
せい‐げん【正弦】
⇒サイン(sine)
せい‐げん【正言】
[名](スル)道理にかなったことを言うこと。また、事実をまげずに言うこと。「—すれば、独断の批評は、決して批評として宜しきにはあらねど」〈逍遥・批評の標準〉
せいげん‐かんすう【正弦関数】
⇒サイン(sine)
せいげん‐きょくせん【正弦曲線】
正弦関数y=sin xをグラフに表したときにできる曲線。単純な波形で、周期性をもつ。サインカーブ。シヌソイド。
せいげん‐ていり【正弦定理】
三角形の角と辺の関係を示す定理。平面上の三角形の頂点をA・B・C、対する辺をa・b・cとするとき、a/sinA=b/sinB=c/sinC=2R(Rは外接円の半径)が成り立つというもの。正弦法則。