ちん‐あつ【鎮圧】
[名](スル) 1 戦乱や暴動を武力を使ってしずめること。「デモ隊を—する」 2 消防で、火災の勢いが弱まり、延焼のおそれがなくなった状態。「火勢—」→鎮火 3 耕地をすき起こし、土を砕いて平ら...
つち‐いっき【土一揆】
室町中期、畿内を中心に頻発した農民・地侍の武装蜂起。年貢の減免や徳政を要求して、荘園領主・守護大名、また酒屋・土倉(どそう)などの高利貸とも武力で争った。どいっき。
て‐むか・う【手向(か)う】
[動ワ五(ハ四)]相手にさからって立ち向かう。腕力・武力でさからう。反抗する。「上級生に—・う」
てんじょうのない‐かんごく【天井のない監獄】
イスラエルによって封鎖されたパレスチナ自治区ガザの状況を表す言葉。イスラム原理主義組織ハマスが支配するガザ地区は、隣接するエジプト・イスラエルとの境界を、数か所の検問所を残してコンクリート壁など...
とう‐そう【闘争】
[名](スル) 1 相手に勝とうとして争うこと。争闘。「—本能」「武力—」 2 社会運動や労働運動などで、権利や要求を獲得するために争うこと。「賃上げを要求して—する」「階級—」
とうなんアジアゆうこうきょうりょく‐じょうやく【東南アジア友好協力条約】
東南アジア諸国連合(ASEAN)が1976年2月にインドネシアのバリ島で開催された第1回首脳会議で採択した基本条約。加盟国の主権尊重・国内問題への不干渉・武力行使の放棄などを基本原則とする。19...
とくち‐しそう【徳治思想】
中国古代の儒家のとなえた政治思想。武力によらず、君主の徳性によって人民を教化して政治を行うべきだとする考え。王道政治の思想。
ない‐らん【内乱】
1 国内の騒乱。 2 一国内において、政府の転覆を目的とする反政府勢力と政府側とによって行われる武力闘争。 [補説]作品名別項。→内乱
ナゴルノ‐カラバフ【Nagorno-Karabah】
アゼルバイジャン共和国に属する自治州。中心都市ステパナケルト。アルメニア人が多く居住しており、ソ連時代から民族紛争がたびたび起こっている。 [補説]1992年、共和国として独立自治を宣言するも、...
にこっか‐きょうそん【二国家共存】
パレスチナ国家を樹立してイスラエルとの共存を図り、中東和平を実現しようとする構想。2003年に米国・ロシア・EU・国連がロードマップ(行程表)を提案。イスラエル・パレスチナ両政府も合意し、和平へ...