ぶ‐とく【武徳】
武士として守るべき徳義。また、武士の威徳。
ぶとく‐でん【武徳殿】
平安京大内裏の殿舎の一。右近衛府の東にあり、騎射(うまゆみ)・競(くら)べ馬などのときに天皇がこの殿舎で観覧した。弓場殿(ゆばどの)。 明治28年(1895)京都の平安神宮の境内に建てられた...
ぶとく‐もん【武徳門】
平安京内裏内郭十二門の一。西面し、陰明門の南にあった。
ぶ‐どう【武道】
1 武士として身につけるべき技。武芸。武術。 2 武士として守るべき道。武士道。 [補説]武技・武術などから発生した日本固有の文化で、相手の動きに応じた基本動作や技を身につけ、攻撃や防御をするこ...
ぶどう‐かん【武道館】
⇒日本武道館
ぶどう‐がた【武道方】
歌舞伎の役柄の一。立役(たちやく)のうち、特に武術にすぐれた勇壮な役。
ぶどうでんらいき【武道伝来記】
浮世草子。8巻。井原西鶴作。貞享4年(1687)刊。諸国の敵討ち32話を集めたもの。 海音寺潮五郎の歴史小説。昭和11年(1936)発表。同年、「天正女合戦」とともに第3回直木賞受賞。
ぶな‐が‐たけ【武奈ヶ岳】
滋賀県西部にある山。標高1214メートル。琵琶湖西岸に連なる比良(ひら)山地の最高峰。琵琶湖国定公園の一部。名の由来は、山腹にブナの木が多く生えていることから。
ぶ‐の‐まい【武の舞】
舞楽の舞姿のうえからの分類の一。剣や鉾(ほこ)・盾を持って勇壮に舞う。散手(さんじゅ)・陪臚(ばいろ)・太平楽など。⇔文(ぶん)の舞。
ぶ‐ば・る【武張る】
[動ラ五(四)]強く勇ましそうなようすを帯びる。また、堅苦しくいかめしいようすをする。「—・った物言い」