むこ‐がわ【武庫川】
兵庫県東部、丹波高地に源を発し南流して尼崎・西宮市境で大阪湾に注ぐ川。長さ66キロ。
むこがわ‐じょしだいがく【武庫川女子大学】
兵庫県西宮市にある私立大学。昭和14年(1939)設立の武庫川高等女学校に始まり、武庫川女子専門学校を経て、昭和24年(1949)新制の武庫川学院女子大学となり、昭和33年(1958)現名に改称。
むこ‐の‐とまり【武庫泊】
兵庫県武庫川河口付近にあった古代の港。「住吉(すみのえ)の得名津(えなつ)に立ちて見渡せば—ゆ出づる舟人」〈万・二八三〉
む‐さ【武者】
「むしゃ(武者)」に同じ。「—の城のおそろしきよしを語りけるなり」〈宇治拾遺・三〉
むさし【武蔵】
旧国名の一。東海道に所属。江戸時代初期に下総国の一部が編入された。現在の東京都と埼玉県全域、神奈川県の東部を含めた地域にあたる。武州(ぶしゅう)。 旧日本海軍の戦艦。大和(やまと)と同型。昭...
むさし‐あぶみ【武蔵鐙】
1 サトイモ科の多年草。関東地方以西の海岸近くの林内にみられる。5月ごろ、仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた太い穂を出す。苞は上部が幅広く、鐙状をしている。 2 武蔵国で作られた鐙。鋂(くさり)を...
むさし‐がすり【武蔵絣】
⇒村山絣
むさしきゅうりょう‐しんりんこうえん【武蔵丘陵森林公園】
埼玉県中部にある国営公園。大部分が比企(ひき)郡滑川(なめかわ)町にある。明治百年記念事業の一環として昭和49年(1974)開園。
むさし‐こうぎょうだいがく【武蔵工業大学】
⇒東京都市大学
むさし‐しちとう【武蔵七党】
平安末期から室町初期にかけて武蔵国に存在した同族武士団。丹治(たんじ)・私市(きさい)・児玉・猪股(いのまた)・西・横山・村山の七氏。