たけみかづち‐の‐かみ【武甕槌神/建御雷神】
日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生(けしょう)した神。経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣され、国譲りの交渉に成功。また、神...
たけみずわけ‐じんじゃ【武水別神社】
長野県千曲(ちくま)市にある神社。祭神は武水別神(たけみずわけのかみ)と八幡大神。別称、八幡宮。
ハーグ‐じょうやく【ハーグ条約】
オランダのハーグで締結された条約の略称。 《ユネスコによる「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の通称》戦争による文化財の破壊、国外への不正な流出を防ぐための条約。1954年締結。日本は平...
ぶ【武】
1 戦いに関するわざ・力。武芸。兵法。戦力。兵力。「—を尚(たっと)ぶ」⇔文。 2 勇ましいこと。武勇。「—を高く振るひ」〈浮・伝来記・七〉
ぶ【武】
[音]ブ(漢) ム(呉) [訓]たけし [学習漢字]5年 〈ブ〉 1 強く勇ましい。たけだけしい。「武勇/威武・勇武」 2 軍事。戦力。「武運・武官・武器・武功・武士・武術・武装・武力/偃武(...
ぶあく【武悪】
狂言。主人から武悪を討つよう命じられた太郎冠者が、殺すに忍びず逃がしてやるが、道で主人と武悪が出会ってしまう。一計を案じて武悪は幽霊に化け、主人をさんざん脅かす。 狂言面の一。目尻の下がった...
ぶ‐い【武威】
武力の威勢。また、武家の威光。「—を輝かす」「—を示す」
ぶい【武威】
中国、甘粛省中北部に位置する都市。古くは涼州と呼ばれ西域への交通の要所。五胡十六国時代は前涼・後涼・北涼の都。姑臧(こぞう)。
ぶい‐の‐か【武韋の禍】
中国の唐代、高宗の皇后の則天武后と中宗の皇后の韋后が、一時的に政権を奪って政治の混乱を招いた事件。
ぶ‐うん【武運】
戦いの勝ち負けの運命。また、武士・軍人としての運命。「—の長久を祈る」「—つたなく敗退する」