ぶけ‐もの【武家物】
浮世草子で、武家生活に題材を取ったもの。井原西鶴の「武道伝来記」「武家義理物語」など。
ぶけ‐やく【武家役】
中世、将軍が御家人・奉公衆に課した課役。番役・軍役のほか、段銭(たんせん)・棟別銭など出銭を課することもあった。
ぶけ‐やしき【武家屋敷】
戦国時代以後、城下町で武士が主君から与えられて住んだ屋敷。
ぶ‐げい【武芸】
剣・弓・馬・槍・銃砲など、武道に関する技芸。武技。武術。
ぶげい‐しゃ【武芸者】
武芸を修行する人。また、武芸にすぐれた人。
ぶげい‐じゅうはっぱん【武芸十八般】
1 中国や日本で武人に必要とされた18種目の武芸。日本ではふつう、弓・馬・槍・剣・水泳・抜刀・短刀・十手(じって)・銑鋧(しゅりけん)・含針・薙刀(なぎなた)・砲・捕手・柔・棒・鎖鎌(くさりがま...
ぶ‐こ【武庫】
武器をおさめる蔵。武器庫。兵器庫。
ぶ‐こう【武功】
戦いであげた手柄。武勲。軍功。
ぶ‐こう【武江】
武蔵国江戸の意。
ぶ‐こう【武甲】
武蔵(むさし)国と甲斐(かい)国。甲武。