そっこう‐し【即効紙】
鎮静剤・清涼剤などを塗った紙。昔、頭痛・歯痛などのとき患部にはった。
そっ‐ぱ【反っ歯】
《「そりは」の音変化》上の前歯が普通よりも斜め前方に出ていること。また、その歯。出っ歯。
そめ‐ば【染(め)歯】
鉄漿(かね)で染めた歯。
そめ‐もの【染(め)物】
1 布などを染めること。また、染めた布。 2 結婚して女が歯に鉄漿(かね)をつけて黒く染めること。「かがみ見て—をするはづかしさ」〈柳多留・一〇〉
ぞ
「そ」の濁音。歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[o]とから成る音節。[dzo] [補説]清音「そ」に対する濁音としては、本来、歯茎の有声摩擦子音[z]と母音[o]とから成る音節[zo]が相当する...
ぞう【象】
長鼻目ゾウ科の哺乳類の総称。陸上動物では最大。頭部が巨大で、鼻は上唇とともに長く伸び、人間の手と同様の働きをする。上あごの門歯が伸びて牙(きば)となり、臼歯(きゅうし)は後ろから前へずれながら生...
ぞう‐げ【象牙】
象の上あごにある長く伸びた一対の門歯。細かい木目状の縞模様があり、適度の硬さなので細工物に用いられた。
ぞうげ‐しつ【象牙質】
歯の主要部をなす組織。黄白色で骨質より硬く、歯冠ではエナメル質に、歯根ではセメント質に覆われ、内部に歯髄がある。歯質。
ぞう‐り【草履】
歯がなく、底が平らで、鼻緒をすげてある履物。わら・藺草(いぐさ)・竹皮などを編んだものや、ビニール・コルク・ゴムなどで作ったものがある。
た
1 五十音図タ行の第1音。歯茎の無声破裂子音[t]と母音[a]とからなる音節。[ta] 2 平仮名「た」は「太」の草体から。片仮名「タ」は「多」の初3画。