ねずみ‐ごろも【鼠衣】
ねずみ色の法衣(ほうえ)。「小僧が破れた—に歯欠け下駄を穿いて」〈木下尚江・良人の自白〉
ねり‐はみがき【練(り)歯磨き/煉り歯磨き】
歯磨き粉にグリセリン・発泡剤などを加えて練り合わせ、半固体としたもの。
ねん‐れい【年齢】
生まれてから経過した年数。とし。よわい。年歯。「満(まん)—」「精神—」 [補説]「年令」とも当てて書く。特定の年齢の異称として、次のようなものがある。1 当歳(とうさい)15 志学(しがく)、...
の
1 五十音図ナ行の第5音。歯茎鼻音の有声子音[n]と母音[o]とから成る音節。[no] 2 平仮名「の」は「乃」の草体から。片仮名「ノ」は「乃」の初画から。
のう‐ろう【膿漏】
膿(うみ)が絶えず流れ出す状態。「歯槽—」
のこ‐ぎり【鋸】
木材のほか金属・石などを切るのに用いる、薄い鋼板の縁に歯形を刻んで柄をつけた工具。木材の繊維に沿って切るものを縦挽き鋸(のこ)、横断して切るものを横挽き鋸といい、用途により畔挽き鋸・竹挽き鋸・糸...
のこぎり‐がま【鋸鎌】
刃に鋸のような歯のついた鎌。麦刈りなどに用いる。
のこぎり‐くわがた【鋸鍬形】
クワガタムシ科の甲虫。体長は雄で約3〜7センチ。体は黒褐色または赤褐色で、成長した雄のあごは角状に長く伸び、内側に鋸歯(きょし)をもつ。北海道から九州にかけて、また朝鮮半島などに分布。
のこぎり‐そう【鋸草】
キク科の多年草。中部以北の山地の草原に生え、高さ60〜90センチ。葉は鋸の歯のように切れ込んでいる。夏から秋、淡紅色か白色の小さな頭状花を多数密につける。はごろもそう。《季 夏》「国境に—などあ...
のこぎり‐ば【鋸歯】
鋸の歯。また、鋸の歯のようにぎざぎざになっているもの。きょし。