さい‐やく【歳役】
⇒さいえき(歳役)
歳寒(さいかん)の三友(さんゆう)
⇒歳寒三友
さいきかんし‐えん【細気管支炎】
気管支が肺胞に入る手前の呼吸細気管支に生じる炎症。急性と慢性がある。急性はウイルス性で、生後1か月から2歳までの乳幼児に多い。冬に流行し、感冒に似た症状が数日続いた後、喘鳴が聞かれるようになり、...
さい‐けい【歳計】
国または地方公共団体の一会計年度における歳入・歳出の総計。「—欠損」
さいけい‐じょうよきん【歳計剰余金】
国または地方公共団体の一会計年度における歳入額から歳出額を差し引いた残額。翌年度の歳入に繰り入れる。
さいけん‐せん【歳遣船】
室町時代以後、修好・交易のために朝鮮に派遣された船。約条により船数が制限されていた。明治4年(1871)廃止。歳船。
歳月(さいげつ)流(なが)るる如(ごと)し
年月は、水の流れのようにとどまることなく刻々と過ぎ去っていく。光陰矢の如し。歳月人を待たず。
さいこうさいばんしょ‐さいばんかん【最高裁判所裁判官】
最高裁判所の長官1人と14人の最高裁判所判事。長官は内閣の指名に基づいて天皇が任命、他は内閣が任命して天皇が認証する。総選挙のさいに国民審査に付される。定年は70歳。
さい‐さ【歳差】
歳差運動のため、天の北極が黄道の極のまわりを約2万5800年で1周し、春分点が黄道上を毎年約50秒ずつ西方へ移動する現象。
歳歳(さいさい)年年(ねんねん)人(ひと)同(おな)じからず
《劉希夷「代悲白頭翁」から》毎年毎年、人はこの世を去って行くために、顔ぶれが異なる。人の世の無常であることをいう。→年年歳歳花相似たり