べけ◦む
[連語]《推量の助動詞「べし」の未然形の古形「べけ」+推量の助動詞「む」》…に違いないだろう。…できるだろう。…がよいだろう。平安時代は漢文訓読的な文章に用いられ、「べけむや」の形で反語の意で用...
ほう【崩】
[常用漢字] [音]ホウ(呉)(漢) [訓]くずれる くずす 1 くずれる。くずれおちる。「崩壊・崩落/潰崩(かいほう)・土崩瓦解(どほうがかい)」 2 天子・天皇が死ぬ。「崩御・崩殂(ほうそ)...
ほうしゃせいたんそ‐ねんだいそくていほう【放射性炭素年代測定法】
炭素の放射性同位体14(14C)を用いて行う考古学試料などの年代測定法。大気中に一定の濃度で含まれる炭素14が生物体にほぼ同濃度で取り込まれ、生物体が死ぬと、その半減期に従って減り続けるので、試料...
ほか‐ごころ【外心】
他の人に向かう心。他に移る心。あだしごころ。「荒磯(ありそ)越しほか行く波の—我(あれ)は思はじ恋ひて死ぬとも」〈万・二四三四〉
ほくぼう‐の‐けむり【北邙の煙】
火葬に付されること。死ぬこと。
星(ほし)にな・る
死ぬことの比喩的な表現。
ほたえ‐じに【ほたえ死に】
ふざけた行いをしたあげくに死ぬこと。「栄耀が余ってこなた衆が—めさるるを」〈浄・卯月の潤色〉
仏(ほとけ)にな・る
《仏は死者の意》死ぬ。
ほとほと・し【殆し/幾し】
[形シク] 1 ほとんどそうなるところである。「漕げども漕げどもしりへ退(しぞ)きに退きて—・しく打ちはめつべし」〈土佐〉 2 もう少しで死ぬところである。「小さくて病して—・しかりけるに」〈宇...
ほね【骨】
[名] 1 脊椎動物の内骨格を構成する構造物。膠質(こうしつ)および石灰質を成分とし、骨組織・骨髄・軟骨組織・骨膜からなり、体の支持・運動や内臓の保護、骨髄での血球生成などの働きをする。ふつう...