ぼう‐し【暴死】
急に死ぬこと。頓死(とんし)。
まい‐し【昧死】
[名](スル)死をかえりみず、あえて申しあげること。中国で古来、上奏文に用いられる語。
マラーのし【マラーの死】
《原題、(フランス)Mort de Marat》ダビッドの絵画。カンバスに油彩。フランス革命において、ジャコバン派のマラーが浴槽で暗殺された場面を描いた作品。ブリュッセル、ベルギー王立美術館所蔵。
む‐し【夢死】
夢のようにはかなく一生を終わること。むなしく死んでいくこと。「酔生—」
む‐し【無死】
野球で、その回にまだアウトカウントが記録されていないこと。ノーダウン。ノーアウト。「—満塁」
もん‐し【悶死】
[名](スル)もだえ苦しんで死ぬこと。もだえじに。「悲嘆のうちに—する」
よう‐し【夭死】
[名](スル)年が若いうちに死ぬこと。わかじに。夭折。「—してとくの昔になくなったが」〈寅彦・読書の今昔〉
りつこそのし【リツ子・その死】
檀一雄の小説。病没した妻の律子をモデルとする。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて「人間」「改造」などに掲載された作品群をまとめ、昭和25年(1950)「リツ子・その愛」とと...
りん‐し【臨死】
死に瀕(ひん)して、生と死の境をさまようこと。また、いったん死んだとみなされたのちに再び生き返ること。「—体験」
れき‐し【轢死】
[名](スル)電車・自動車などにひかれて死ぬこと。「—体」