せん‐し【戦死】
[名](スル)戦いに参加して死ぬこと。「前線で—する」「—者」
せんしょう‐し【戦傷死】
[名](スル)戦傷が原因となって死ぬこと。
せん‐びょうし【戦病死】
[名](スル)軍人などが出征中に病気で死ぬこと。
セールスマンのし【セールスマンの死】
《原題Death of a Salesman》アーサー=ミラーの戯曲。2幕。1949年初演。仕事と息子にかけた夢が破れ、狂気に陥って自殺する老セールスマンを描く。
そく‐し【即死】
[名](スル)事故などにあったその時点ですぐさま死ぬこと。「—状態」
ソクラテスのし【ソクラテスの死】
《原題、(フランス)La Mort de Socrate》ダビッドの絵画。カンバスに油彩。プラトンの「ファイドン」に基づき、ソクラテスが毒を飲んで自らの命を絶つ場面を描く。ニューヨーク、メトロポ...
そんげん‐し【尊厳死】
人間としての尊厳を保ったままで命をまっとうすること。回復の見込みのない状態や苦痛のひどい状態の際に生命維持装置を無制限に使わないなどの対応がなされる。
そんしょう‐し【損傷死】
身体に受けた損傷を直接的・間接的な原因として死亡すること。脳・心臓・肺など主要な臓器の著しい障害、損傷に続発する心タンポナーデ・脳ヘルニアなどの二次性機能障害、失血・出血性ショック・外傷性ショッ...
ぞうしょく‐し【増殖死】
放射線による細胞死のうち、代謝を継続しているが、増殖する能力を失った状態。分裂死。→間期死
たこくのし【他国の死】
井上光晴の小説。昭和39年(1964)雑誌「朝日ジャーナル」に連載されたのち、昭和40年(1965)に刊行。朝鮮戦争時の戦争犯罪を題材とする。