お‐だん【お段/オ段】
五十音図の第五段に並び、オ母音を含む音節の総称。「お・こ・そ・と・の・ほ・も・よ・ろ・を」のこと。お列。
おろし‐ねだん【卸値段】
「卸値」に同じ。
かい‐だん【階段】
1 建物の上下の階など、高さの異なる場所をつなぐ、段々のある通路。はしごだん。 2 順序に従って進む等級。段階。
かく‐だん【格段】
[名・形動] 1 物事の程度の差がはなはだしいこと。また、そのさま。「一年前に比べて—に上達した」「—の相違」 2 物事の程度が普通をはなはだしく超えていること。また、そのさま。「この—なる地位...
かたて‐じょうだん【片手上段】
片手に刀を持って上段に構えること。
かん‐しゅだん【慣手段】
いつもきまってとる手段。きまりきったやり方。慣用手段。
きざ【刻/段】
きざみつけた筋。きざみめ。「引かかるよう、—が入れてあるのじゃから」〈鏡花・高野聖〉
きざ‐きざ【刻刻/段段】
[形動ナリ]細かく切り刻むさま。ずたずた。「悲しみのはらわた—に断つとは」〈浄・傾城酒呑童子〉
きだ【段/常】
《「きた」とも》 [名] 1 布などの長さを計る単位。反(たん)。「庸布(ちからぬの)四百(よほ)—」〈天武紀〉 2 田畑の面積の単位。段(たん)。「およそ田は、長さ三十歩、広さ十二歩を—とせ...
きだ‐きだ【段段】
[形動ナリ]物を細かく切り刻むさま。ずたずた。「恋も未練も—に切捨くれんと突立(つったつ)て」〈露伴・風流仏〉