アセタミプリド【acetamiprid】
ネオニコチドノイド系殺虫剤。日本では平成7年(1995)11月に農薬として登録され、野菜・果実に広く使われているが、稲(米)への使用は禁止されている。 [補説]平成20年(2008)9月に発覚し...
あせび【馬酔木】
ツツジ科の常緑低木。乾燥した山地に自生。早春、多数の白い壺(つぼ)形の花が総状につく。有毒。葉をせんじて殺虫剤にする。「馬酔木」は、馬がこの葉を食べると脚がしびれて動けなくなるのによる。どくしば...
アトマイザー【atomizer】
噴霧装置。殺虫剤をまいたり、香水を振りかけたりするのに用いる。霧吹き。
いぶ・す【燻す】
[動サ五(四)] 1 物を燃やして煙が出るようにする。また、煙にむせるようにする。「生木で—・す」「狐の穴を—・す」 2 殺菌・殺虫などのために煙を出す。「蚊やりを—・す」 3 すすや煙で黒くす...
イー‐ディー‐ビー【EDB】
《ethylene dibromide》二臭化エチレン。米国で農業用殺虫剤として使用されていたが、発癌(がん)性があるとされ、使用が規制された。
えんか‐いおう【塩化硫黄】
硫黄と塩素の化合物。二塩化二硫黄(S2Cl2)・二塩化硫黄(SCl2)・四塩化硫黄(SCl4)などがある。二塩化二硫黄はゴムの冷加硫用や殺虫剤に使用。
エンドリン【endrin】
農業用殺虫剤。白色の結晶。
きょうそうてき‐そがい【競争的阻害】
酵素の活性部位に、基質と競合して結合し、結果的に酵素活性を阻害する機構。医薬品、農薬、殺虫剤などに利用される。競合阻害。競争阻害。拮抗的阻害。→非競争的阻害
くすり【薬】
1 病気や傷の治療のために、あるいは健康の保持・増進に効能があるものとして、飲んだり、塗ったり、注射したりするもの。医薬品。「胃の—」 2 殺虫剤・除草剤など、動植物に対して主に毒性を働かせるも...
くらら【苦参】
マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜90センチ。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。初夏、淡黄色の花が総状に集まって開く。根を漢方で苦参(くじん)といい薬用。茎葉の煮汁を殺虫剤などにする。《季 秋》