どうき‐きどう【同期軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地球の自転と同じ周期で公転し、地上の一地点からは、毎日同じ時刻に同じ位置に見える。軌道傾斜角が0度の場合は静止軌道といい、赤道上空を周回する。逆に軌道傾斜角を大きくした場...
どく【毒】
立松和平の長編小説。副題は「風聞田中正造」。足尾銅山鉱毒事件を主題とする。平成7年(1995)から平成9年(1997)にかけて「日本農業新聞」に連載。単行本は平成9年(1997)刊行。同年、第5...
ドンキホーテぐんだん【ドン・キホーテ軍団】
阿部牧郎のスポーツ小説。昭和44年(1969)に1年間だけ存在した野球の独立リーグ「グローバルリーグ」を題材とする。昭和56年(1981)から57年(1982)にかけて「サンデー毎日」誌に連載。...
ながいながいペンギンのはなし【ながいながいペンギンの話】
いぬいとみこの児童文学作品。南極に暮らすペンギンの兄弟、ルルとキキの冒険を描く。昭和32年(1957)刊行。同年、第11回毎日出版文化賞受賞。
ながれる【流れる】
幸田文の小説。昭和30年(1955)発表。花柳界で生きる女性たちの姿を描く。
を原作とする映画。成瀬巳喜男監督、昭和31年(1956)公開。出演、田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子ほか。第11...
なさぬなか【生さぬ仲】
柳川春葉の小説。実母と継母、継子の葛藤を描く。大正元年(1912)から大正2年(1913)にかけて「大阪毎日新聞」に連載。大正2年(1913)に舞台化されて流行、義理の親子関係を「生さぬ仲」と呼...
なぬか‐もうで【七日詣で】
7日間、毎日社寺に参詣すること。本来は毎日7度ずつ、合計49度参詣した。七日参り。
なるとひちょう【鳴門秘帖】
吉川英治による長編の娯楽小説。大正15年(1926)から昭和2年(1927)にかけて大阪毎日新聞に連載。著者による大衆小説の初期の代表作で、連載中に映画化されるなど、人気を博した。
なんごくたいへいき【南国太平記】
直木三十五の長編時代小説。幕末の薩摩藩、島津家で起きたお家騒動を題材とする。昭和5年(1930)から昭和6年(1931)にかけて、大阪毎日新聞、東京日日新聞に連載。単行本は昭和6年(1931)に...
にいがた‐にっぽう【新潟日報】
新潟日報社が発行する地方紙。同社の本社は新潟市にある。明治10年(1877)創刊の新潟新聞が昭和16年(1941)に新潟毎日新聞と合併し新潟日日新聞と改称。さらに翌昭和17年(1942)、長岡市...