おの‐みちまろ【小野三千麿】
[1897〜1956]野球選手・新聞記者。神奈川の生まれ。慶大で剛球投手として活躍後、慶応OBからなる三田倶楽部(クラブ)に入り、大正11年(1922)米国メジャーリーグ選抜から初の白星を挙げた...
おび‐ばんぐみ【帯番組】
テレビやラジオで、毎日、または毎週、同時刻に連続して放送される番組。
オランダがくへい【おらんだ楽兵】
大池唯雄の小説。昭和12年(1937)上半期の「サンデー毎日」懸賞小説として応募し、入選した作品。
おわらざるなつ【終わらざる夏】
浅田次郎の長編小説。平成22年(2010)、上下2巻で刊行。太平洋戦争末期の昭和20年(1945)夏に召集令状を受け取り北の孤島に渡った男たちの運命を描く。第64回毎日出版文化賞受賞。
おんやどかわせみ【御宿かわせみ】
平岩弓枝による時代小説のシリーズ。江戸大川端にある旅籠「かわせみ」を舞台とする連作短編小説。第1作は、昭和48年(1973)に雑誌「小説サンデー毎日」に掲載された「初春(はる)の客」。途中掲載誌...
かいき‐きどう【回帰軌道】
人工衛星がとる軌道の一。1日に地球を数回周り、毎日同一地域の上空を通過する。地球の自転周期の整数分の1の周期で公転し、衛星は1日に公転周期の逆数回だけ周回して元の位置に戻ってくる。極軌道またはそ...
かか・す【欠かす】
[動サ五(四)](多く、打消しの語を伴って用いる) 1 そのことをしないで済ます。おこたる。「毎日の練習を—・したことがない」「会には—・さず出席する」 2 なしで済ます。欠く。「—・すことので...
かかせ◦ない【欠かせない】
[連語]《動詞「か(欠)かす」の未然形+打消しの助動詞「ない」》なしでは済ますことができない。欠くことができない。「外交に利害得失の計算は—◦ない」「盆栽は毎日のお手入れが—◦ない」
かくされたじゅうじか【隠された十字架】
梅原猛の著作。副題「法隆寺論」。昭和47年(1972)刊。法隆寺は聖徳太子の怨霊を鎮める目的で建立されたと論じる。毎日出版文化賞受賞。
かげ‐ぜん【陰膳】
旅行などで不在の人のために、家族が無事を祈って供える食膳。「毎日—を据える」