かくふく‐せんそう【角福戦争】
昭和50年代前後に自由民主党内で繰り広げられた、田中角栄と福田赳夫との間の政争。佐藤栄作首相の後継を巡る争いに端を発し、一般に田中派が勝利したとされる。
かくふしょうれんらく‐かいぎ【各府省連絡会議】
民主党政権下で開催された、各府省の事務次官による定例会議。東日本大震災後に被災者支援の推進に必要な情報共有や対策の調整を目的として開催されたが、国政全般の課題を扱う会議として定例化した。平成24...
かくりょう‐いいんかい【閣僚委員会】
重要な政策課題について、閣議に諮る前に、首相を含む関係閣僚が協議し、総合調整を行う場。「地球温暖化問題に関する閣僚委員会」「防衛力整備に関する閣僚委員会」など、政策課題ごとに設けられる。少数の閣...
かざん‐こくりつこうえん【火山国立公園】
《Volcanoes National Park》ルワンダ北部にある国立公園。コンゴ民主共和国のビルンガ国立公園に隣接する。ビルンガ火山群の五つの火山と、ブレラ湖やカラゴ湖などのカルデラ湖がある...
カタンガ【Katanga】
コンゴ民主共和国南東部にある州。旧称シャバ州。銅やウラン・コバルト・マンガンなどを産出する。
カタンガ‐どうざん【カタンガ銅山】
《Katanga Copper Field》コンゴ民主共和国南東部、カタンガ州にある銅山。世界有数の産銅地帯にあり、1969年に日本企業による採掘が始められた。
かとう‐は【加藤派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会の平成10年(1998)から同14年における通称。会長は加藤紘一。同12年に加藤が森喜朗内閣不信任案に賛成の姿勢を見せたことから派は分裂。翌年に堀内光雄らが...
カトマンズ【Kathmandu】
ネパール連邦民主共和国の首都。仏教・ヒンズー教の古寺院が多い。ヒマラヤ登山の基地。人口、行政区67万(2001)。
カナンガ【Kananga】
コンゴ民主共和国中南部の都市。旧称ルルアブルグ。カサイ川の支流ルルア川沿いに位置する。北西のイレボ、南東のルブンバシと鉄道で結ばれる。綿花の生産が盛ん。ルバ人が多く居住する。
かびらえ【迦毘羅衛】
《(梵)Kapilavastuの漢名。vastuは城の意》釈迦(しゃか)族の住んでいた都城。現在のネパール連邦民主共和国タライ地方にあった。釈迦牟尼はこの地で生まれたという。カピラバストゥ。