ドムラ【(ロシア)domra】
ロシアの民俗楽器の一。リュート属の撥弦楽器で、長い柄のある半球形の胴に、3本の金属弦を張る。バラライカの原型とされる。
ど‐ら【銅鑼】
打楽器の一。青銅などでできた金属製円盤を枠につるし、ばちで打ち鳴らす。仏教の法要、民俗芸能の囃子(はやし)、歌舞伎下座音楽、出帆の合図などに広く用いられる。ゴング。 [補説]書名別項。→銅鑼
なま‐はげ【生剝げ】
《「なま」は「なもみ」の意》秋田県男鹿(おが)地方などで、陰暦正月15日夜(近年は多く大みそか、または陽暦1月15日)に行われる行事。数人の青年が蓑(みの)・仮面などで鬼の姿をし、木製の大包丁・...
にんげんぶんかけんきゅう‐きこう【人間文化研究機構】
人間の文化活動ならびに人間と社会および自然との関係に関する学術研究の進展に寄与するために設置された大学共同利用機関法人。国立歴史民俗博物館・国文学研究資料館・国立国語研究所・国際日本文化研究セン...
ヌクス【Nukus】
ウズベキスタン北西部、カラカルパクスタン共和国の首都。アムダリア川下流域に位置する。19世紀半ばにトルコ族の居住地となり、1939年に自治共和国の首都になった。ロシアの民俗学者イーゴリ=サビツキ...
のう‐かん【能管】
能に用いる、7指孔で長さ約39センチの横笛。4〜6本の短い管をつなぎ、また、吹き口と指孔の間には別の管(喉(のど))をはめ込む。歌舞伎囃子(ばやし)や民俗芸能にも用いられる。能笛(のうてき)。
のう‐がく【農楽】
朝鮮の民俗芸能。農村で田植えや収穫時に、豊穣祈願・祝い・親睦などを目的に行われる楽舞。銅鑼(どら)・鉦(しょう)・杖鼓(じょうこ)・笛などを鳴らし、歌い踊る。原形は三韓時代にみられる。
のも‐ざき【野母崎】
長崎県南部、長崎半島南端にある岬。閃緑岩からなる50〜80メートルの海食崖(がい)でできている。近くに標高198メートルの権現(ごんげん)山展望公園があり、展望台からは東シナ海を一望できる。 ...
はくぶつ‐かん【博物館】
歴史・芸術・民俗・産業・自然科学などに関する資料を収集・展示して一般公衆の利用に供し、教養に資する事業を行うとともに資料に関する調査・研究を行う施設。
はちがつ‐おどり【八月踊(り)】
奄美群島・沖縄本島などで、陰暦8月に行われる民俗舞踊。老若男女が広場で輪になって歌をかけ合いながら踊る。